スピリチュアル体験を通して始めたカンボジア支援活動 PART.7~アリゾナとセドナへの旅

10月23日から11月22日まで、再びアリゾナに訪れる機会をいただきました。
前半は上座部仏教の大僧正ガユーナ・セアロのイベントのお手伝い、後半はNPO/ShienTokyoのイベントをさせていただく予定です。今回は、前半の活動について、皆様にお伝えしていきます。

まずは、LAから陸路を7時間かけてアリゾナに移動。ガユーナ・セアロと、アメリカ・日本でボランティアをしている仲間達と共にセドナ&グランドキャニオンを回りました。

セドナの様々なスポットを回っていき、セアロが選んだ場所で静かに瞑想のひと時を持つことができました。そこは、誰も知らないスポット。足下は断崖絶壁。見上げると、山の上に人にそっくりな形の威厳をもった岩が、不思議なくらい真直ぐにそびえ立っていました。

セアロのボランティアの精神は、『心の豊かさ』を大切にしています。形だけ良いことをするのではなく、心からの奉仕精神を養うことが重要なのです。それは、仏教でいう菩提心なのだと思います。その菩提心に帰るためには、瞑想はとても役に立ちます。すばらしい場所でセアロに導かれ、それぞれの人が自分自身を静かに感じることができました。

その後、別のスポットを訪れたとき、うれしい出来事がありました。
とても可愛いブロンドヘアの女の子が現れ、驚いたようにセアロに寄ってきました。実は、彼女は4年前にセアロに会っており、そのとき「きみは歌手になるよ」といわれたそうです。そして、現在、なんと本当に歌手になっていたのです。

セドナのすばらしい景色をバックに、彼女は歌を歌ってくれました。その天使の声のように透き通った声。この宇宙からのプレゼントに感動し、私たちはみんな涙を浮かべていました。

感動のセドナの後は、グランドキャニオンへ移動。セアロによると、そのエネルギーはセドナの10倍あるそうです。
私たちはそこで、サンセットメディテーションとサンライズメディテーションをさせていただきました。

ここではどちらも、それぞれの気に入った場所で瞑想。

地球と宇宙のスピリットのエネルギーをたくさん吸収させてもらい、この感動と喜びのエネルギーは、実は自分たちの持つ魂の輝きと可能性である……という、深い気づきをいただけました。