TRINITY No.44で「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向～カラダの症状が語る5つの心理」と題した企画の監修をして下さったボディサイコロジストのおのころ心平さん。TRINITY WEBで連載中の「出逢いのチャクラ～生まれた曜日とチャクラの関係」も大好評！　今最も注目されている「ココロとカラダ」のスペシャリストです。
本誌では残念ながらご紹介しきれなかった、おのころ心平さんのインタビューを、これから数回に渡ってTRINITY WEBでご紹介します！　今回は第4弾です！

－おのころさんのクライアントさんで多い症状はどのようなものですか？
生活習慣病の方が多いですねこれまでの2万件のカウンセリング経験のうち、癌が2割ぐらい、そしてアトピーも2割ぐらいです。メニエール病やパーキンソン病の方もいらっしゃいます。病院の治療でどうにもならなくなってきている方が多いので、重い症状の方が多いですね。

－どのような流れでカウンセリングをされるのですか？
まずは状況を聞いて、今の病気の成り立ちをマッピングという手法を使って分析します。
不眠症だったら、「いつ頃からですか」「どんな気分になりますか」「誰との関係性で似たような感覚になりますか」などという質問をします。そして、カラダに表れている身体症状をどんどん心理的な欲求に展開していきます。質問しているうちに、やっぱりここの関係がこじれていて、今のこの症状につながっているという答えを導き出します。
僕はカラダをキャラクター化するんです。五臓六腑なら、肝臓くんとか腎臓くんとか。そしてあなたの身体のなかは今こういう関係ですと、その関係性を説明します。そして、この結果今ここに炎症を起こさざるを得ない状況なんです、と言うと、クライアントさんが「この話思い当たることがります」って。これは私でこれは夫ですって。カラダの内側で起こっていることはカラダの外側でも起こっているんです。リンクしているんですよ。
カラダの内側で起こっていることは、お医者さんが治すことができますが、それがカラダの外側にもリンクして起こっていることは、クライアントさん本人にしか治すことができない。

－そのカウンセリングの結果、クライアントさんのカラダの症状が夫婦関係が原因という答えにたどり着いた場合、おのころさんはどのようにアドバイスをするんですか？　「じゃあまずは奥さんにこのように接してみましょう」とかでしょうか。
そうですね。でも大抵のクライアントさんは「それだけはできません！」って言いますね。「それをやるぐらいなら死んだ方がいいです」と。だから、病気になるっていうパターンもあるんです。

－ココロとカラダが健全なら病気にはならないのでしょうか。
健全というよりは、「自由」である、ということかもしれません。
健全ってなかなか難しいですよね。クライアントさんにも、食事に徹底的にこだわっている方がいらっしゃいますが、それでも病気がちだったりします。あまりにストイックすぎることも幸せではない。心が自由で幸せ感度が高い人だと、ヘビースモーカーでお酒をたくさん飲んでも健康っていう方もいらっしゃいますし。

～つづく～

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