穴口恵子さんが完全伝授! 直感を使って望み通りの転職を叶えるには?

会社を辞めたくなった経験は、多くの人にあるでしょう。けれども、感情的になってしまったり、何かが嫌だから辞めるという後ろ向きの転職ではなく、直感の声に従って仕事を見つめることこそ、“天職”に近づくステップなのです。

やりたい仕事をイメージして、段階を踏んで現実化していく

穴口恵子さん:

たとえば、「3年も同じ仕事をしているし、もっと私には他にやれることがあるのではないでしょうか?」という悩みがある時に、転職という言葉は出さないで、「他に私に喜んでできる仕事って、どんな仕事でしょうか?」と聞いてみてください。そうしたら、どんなイメージが湧いてくるかを見てほしいのです。

それこそ妄想でもいいんですよ。「ずっとオフィスワークばっかりだったから、もうちょっと外に出たりできれば、オフィスワークも心地良いかな」と思うかもしれない。「それはどんな仕事なのかな?」と思いを巡らせてみる。「そういう仕事をしている人はどんな人だろうか?」とかね。「その仕事は営業? アイデアを売るという方法もあるよね…」など、思いを巡らせながら妄想を楽しんでみるのです。
そういう時って直感が結構働いています。
イメージが妄想で終わるものもあるのですが、「これって現実的ですか?」と自分のなかに問いかけた時に、自分の今の才能で“できる”と感じたり、“あとこれを足せばできる”ということがハッキリと湧いてきたら、転職するチャンスが来ているはずなんですよ。
たとえば、占いやヒーリングが好きなOLさんが、“ヒーラーの仕事もいいかも”と思ったとします。けれどもヒーラーや占い師になるには能力開発が必要ですよね。仕事を辞めてもすぐにはなれないわけですから、具体的に「私がOLからヒーラーへの道を選ぶとしたら、今何が必要ですか?」と問いかけます。段階がありますから、まずは「セラピーの本ってたくさん出ているのかな?」と本屋で立ち読みしたりね。

「私はヒーラーになれる」と思っていいのですよ。近未来を予測している自分がいて、そうなるために、今、必要なものを直感に聞いてみる。すると、現実化が加速して、ヒーラーへの道が開かれていくわけですね。

 

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■プロフィール
穴口恵子さん
ダイナビジョン代表。スピリアルライフ提唱者。人材育成コンサルタントとしてソニー、シティバンク、本田技研、BMWをはじめとする数々のグローバルな上場企業等のコンサルティング、研修を行う一方で、世界中に最高のメンターを探し求め、日本でそのプロデュースを行うなど、世界最高レベルのものを人々に提供。世界中にスピリアルライフを広めることで世界平和を実現することを最終目標に掲げ、年間の3分の1を海外の聖地で過ごし、スピリアルライフを楽しみながら、執筆活動、セミナー活動を行っている。

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