山川紘矢さん・亜希子さん 愛と宇宙の大きな意識とつながって生きる PART.2

癒しフェア講演

「自分は一体誰?」が分かると人生がワクワクする

紘矢さん:

『神を探す時に、自分の外を探す人が多いのですが、それは間違っているのですね。自分の中を探していくと実際に見つかります。

自分は一体誰? 自分は何をしにこの地球上に生まれてきたのか? 今の人生に生まれる前はどうだったのか? 生まれる前はどこにいたのか?死んでからはどこに行くのか?」ということを考えてみると面白くなります。

それが分かると人生がとても楽しくなります。というのは、この地球に生まれてきているということは何か目的があってここに来ているのですよね。楽しくなることと、ワクワクすることをしてください……。

人生はきっと何か使命を持って生まれて来ているのだと思います。何をやったらいいのか分からないという人もいるのですが、それでも大丈夫。今、探しているわけですから。

私の場合は、こうやって人の前に立って「魂は死にませんよ」と皆さんに伝える役目を持って生まれてきました。それは私たちが40歳を過ぎてから。それも見えないところから精霊が出てきて、ナント3人の人たち(!?)だったのです。精霊が出てきて「私たちがやっていることを手伝ってもらえませんか?」と言われたので、「いいですよ」と喜んで引き受けたんですね。もちろんその時は嘘だろうと思っていたのですが、「やります」と言ったら、その後、凄い病気になって、全然動けなくなってしまいました。22年間、公務員として勤めていましたが辞めました。その後、ずっと病気で喘息だったのですが本当に大変でした。今考えてみると、私の修業時代だったのだと思います。

私も肉体的に大変でしたが、奥さんは看病ですごく大変だったんです。死ぬか生きるかでしたので。3年間もずっと外にも出られませんでしたが、やっと病気が治ってきたらだんだんと人間が変わってきましたね。

昔は全然スピリチュアルではなくて、「神なんていない」と思っていましたから。今は神様なんていないと言う方がおかしいと思っています。変わりましたよね。今から25年前はまだ輪廻転生なんてあんまり言われていなかったんです。スピリチュアルという言葉もまだ一般には広がっていなかったので、「この人ちょっとおかしくなったんじゃないか」など、いろいろ思われたみたいです。今でも昔の友達はそう思っているらしい。何をやっているのか、全然わからないらしいのですが、幸いなことに25年前よりスピリチュアルなことが広がってきて一般的になってきています。そして皆、自分の使命や人生は大切なものということを見直し始めています』

PART.3へ続く

★バックナンバーを見る→連載記事:山川 紘矢・亜希子夫妻

■山川紘矢・亜希子さん プロフィール
東京大学を卒業後、紘矢氏が大蔵省に入省。夫婦で海外生活を経験する。紘矢氏の退官後、翻訳家に。海外の有名ヒーラー達の著書を多数翻訳するほか、自身の著書やワークショップなど幅広く活動。
共訳に『アルケミスト』(パウロ・コエーリョ著、角川文庫)、『聖なる予言』(ジェームズ・レッドフィールド著、角川文庫)、『カミーノ―魂の旅路』(シャーリー・マクレーン著、飛鳥新社)、『心を癒すワイス博士の過去生退行瞑想』(PHP研究所)など多数。

公式サイト
http://www2.gol.com/users/angel/

山川紘矢・亜希子オフィシャルブログ「天使の羽根」
http://egoen.jp/blog/yamakawa/

公式ツイッター
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