子供とスキンタッチでコミュニケーション! 第4回次世代育成支援イベント「おぎゃっと21」

みなさんこんにちは。美容鍼灸師の折橋梢恵です。
先日は、親子のためのツボ健康法「スキンタッチ」についてご紹介しました。このスキンタッチの活動は、徳島県鍼灸師会の有志たちが企画したのが始まりです。その活動の中でも一年で一番大きなイベントとなるのが、「おぎゃっと21」です。

おぎゃっと21とは、徳島新聞社のはぐくみ徳島実行委員会が主催する次世代育成支援イベントです。毎年ゴールデンウィークの2日間に、アスティとくしまで開催されており、来場人数は約10000人と言われています。

 

主に、妊婦さんや赤ちゃんとお母さん、その家族を対象とした親子で参加できるイベントとして人気があります。参加団体は、医師会(小児科、産婦人科)看護師会、大学の教育学部の学生、子供の保険や子供の健康食品を扱う企業など数十団体が参加しています。会場には遊びのコーナーや、健康コーナー、子育て応援コーナー、そしてコンサートなど様々な催しモノでいっぱいです。その中の一画に、先日ご紹介した徳島県鍼灸師会も参加しており、スキンタッチ教室を行いました。

実は、私もこのイベントに今年初めて参加をしました。今回のスキンタッチ教室は、徳島鍼灸師会の先生方の他に、岡山県、広島県からも鍼灸師の先生が応援に駆け付け、また地元の鍼灸学校の生徒たちもボランティアとして参加しています。

スキンタッチ会のメンバーは、黄色いTシャツにエプロンがユニフォームです。会場に訪れた多くの参加者は、スキンタッチに興味を持って下さり、ブースに立ち寄って下さいました。一組5分程度になりますが、お母さんやお父さんにスプーンや歯ブラシ、ドライヤーの使い方や、小児鍼がもとの技術となっていることをお話しすると、早速お子さんたちに試し始めます。すると子供たちはとても気持ち良さそうに笑顔になります。それを見たお母さんたちにもまた笑顔が現れます。鍼灸は、まだまだ、「痛そう」「暗い」「怖い」といったイメージが強いのですが、このように新しい時代に向けてそのイメージを払拭しようと努力している人たちもいます。

このような活動を行っている鍼灸師の存在や中医学の素晴らしさをより多くの方々に知って頂きたいと思います。