スピリチュアル・ライター&ヒーラー並木由紀の最新スピリチュアル・レポートPART.3~マンダラオラクルカード~

~セドナのスピリチュアルティーチャー クレッグ・ジュンジュラスのマンダラオラクルカード~

みなさま、こんにちは。
今回は、最近私が出会った、みなさまにぜひご紹介したいオラクルカードについてお話ししたいと思います。

一般的にオラクルカードは、天使やスピリットガイドと繋がって「オラクル(神託)」を得るためのツール。その製作にあたっては、ヒーラーやミディアムの方々が、まず天使やガイドと繋がってメッセージを得て、それに合った絵を見つけてきたり、メッセージに合った絵を描き起こしたりして、最終的にメッセージと合わせてカードを作る、という工程が多いかと思います。

今回ご紹介する「マンダラオラクルカード」は、それとまったく逆の工程でつくられたカード。
まず、秋山峰男氏のヒーリングアートが独立して存在していて、セドナ在住のスピリチュアルティーチャーであるクレッグ・ジュンジュラス氏がガイドと共にその絵ひとつひとつと繋がってメッセージを得て、意味を解き明かし64枚のオラクルカードとしたものです。
2006年からスタートしたこのプロジェクト、クレッグ氏がすべてのマンダラのメッセージを受け取り、ガイドブックを書き上げ、それを日本語に翻訳して発行するまで約5年という長い時間がかかりました。

そもそも、オラクルカードではなくヒーリングアートとして複写したカードを並べて販売していたとき、あまりにも「この絵でリーディングをしてください」というお客様が多く、それに応える形でオラクルカードとして製作・販売することになったそうです。
パッと見ただけだとわかりづらいのですが、実はこのマンダラ、すべて点描でできています。
カラフルなボールペンを使って、ひとつひとつ点を打って、描かれたものなのです。

描き始めた段階、描いている段階では、秋山氏自身もいったいどんな絵になるのかわからず、ただのパイプ役となって点を打っているだけだそうです。
ヒーリングアートというよりもチャネリングアートと言ったほうがよいかもしれませんね。
とはいえ、あまりに精緻な点描画、マンダラとして正円になっているし、「これは下絵を描いてから、ボールペンでなぞっているのでは……?」と思い、秋山氏に質問してしまいました、私。
そうしたら、本当にまったく下描きなどされていないそうで、それなのに最終的にきちんと円になったり、大きな円の中にたくさんの円がきちんと整列したりするそうなのです。

私は、どのオラクルカードを使うときも、ガイドブックや文字を見るより、まず絵から何らかのインスピレーションを得るようにしています。このマンダラオラクルカードの場合、上記のような経緯でできあがったものですので、その読み解き方がより効果的なカードであると言えるのではないでしょうか。

クレッグ・ジュンジュラス氏による「マンダラオラクルカードセミナー」でも、まずクレッグ氏が文字の書かれていない絵だけのカードを見せて、
「ここからどんなイメージを受け取るか?」
と、参加者全員に聞いて、その受け取ったイメージをシェアリングするところから始まります。
クレッグ氏がこのオラクルカードを作ったときと同じステップを、セミナーの参加者も体験するのです。

オラクルカードだと絵の周りに英語で文字が書かれていますから、絵だけに集中しようとしても、やはりどうしてもその言葉に引きずられてしまうことがあるかと思います。しかし、クレッグ氏がセミナーの最初に見せるのは、純粋にマンダラの絵のみですので、絵だけからメッセージを受け取り、イメージを膨らませていくことができます。

色合い、色の組み合わせ、形など目がいくところはそれぞれ受け取り手によって違うと思うのですが、なぜか不思議とシェアしてみると同じようなイメージを受け取っていることがわかります。
そのステップによって、
「ああ、そうか、こうやってオラクルカードをリーディングしていけばいいのか!」
という糸口が初心者にもわかる、という仕組みですね。
2日間のセミナーですから、最終的には3枚のカードを使って、ガイドブックを見ずに過去・現在・未来のリーディングができるまで、練習していきます。

クレッグ氏は、優れたヒプノセラピストでもあるので、私たちがリーディングしやすい状態になるよう、誘導瞑想で導いてくれます。
ガイドと繋がってメッセージを得る……。なかなか最初は難しそうに感じますが、クレッグ氏がセミナー会場のエネルギーの場を上げてくれていることと、瞑想の心地よさとで、一人で練習するよりも簡単に繋がることができるのです。

そうそう、クレッグ氏のセミナーでは、クレッグ氏が透明に見えた、顔が変わって見えたなど数々の不思議体験が多いのでも有名なんです(それについては、次回また詳しくお話ししますね)。

マンダラオラクルカードセミナーは、秋山氏が参加されることもあり、参加時にはクレッグ氏の横で、ずっと点描画を描き続けていらっしゃいます。
昨年の第1回のセミナーからずっと描き続けられ、まだ完成されていないとか。
全国各地を周りながら、各セミナーで参加者のエネルギーを受け取りつつ、点描画にされているそうです。
点描画の進み具合を見ながら、
「あ、そこがそうなるのか!?」
と楽しめるのも、このセミナーならでは、と感じました。
今回は沖縄での開催だそうです。
いったいどんなエネルギーになるのでしょうか。楽しみですね。
クレッグ氏の各種セミナーは、沖縄と東京で開催予定です。

◆東京開催
6/1(金)  東京 イブニングセミナー 18:30~20:30  
       ¥3,330 青山スタジアムプレイス
6/2(土)  東京 サットサング叡智の集い 16:00~20:00 
       ¥10,000 こどもの城
6/3(日)  東京 ヒーリング ユア ブロック 10:00~16:00 
        ¥20,000 青山スタジアムプレイス
6/9(土)  東京 隠された古代の叡智と瞑想 ~JOURNEY OUT OF BODY~ 
       14:00~20:00  ¥10,000 日本青年館
6/16(土)・17(日) 東京 セルフディスカバリー レベル1 10:00~16:00 
        ¥45,000 青山スタジアムプレイス
6/23(土)・24(日) 東京 セルフディスカバリー レベル2 10:00~16:00 
        ¥45,000 こどもの城

◆沖縄開催
6/29(金) 沖縄 イブニングセミナー  18:30~20:30  
       ¥3,330 浦添市社会福祉センター
6/30(土)・7/1(日) 沖縄 マンダラオラクルカードセミナー 10:00~16:00 
       ¥45,000 ファナファーニ
7/2(月) 沖縄 サットサング叡智の集い  19:00~22:00 
       ¥8,000 ファナファーニ

詳細
http://www.club-world.jp/hsd2012jun

主催 株式会社クラブワールド
http://www.vortex-world.com/

◆クレッグ・ジュンジュラス氏 プロフィール
Higher Self Discovery 「ハイアーセルフディスカバリー」 主宰。アリゾナ州、セドナに在住の形而上学教師・著述家・スピリチュアルティーチャー。’Psychic Tarot‘と言うタロットの著者。
セドナのヒーラー、カウンセラー達から作られた団体 ’Sedona Metaphysical Spiritual Association’ の前会長。公認催眠療法士として、‘American Board of Hypnotherapy’(米国催眠委員会)及び’International Hypnosis Federation’(国際催眠連盟)の会員。

 

こちらは、クレッグ氏が一番お気に入りだというマンダラ。
あなたは、どんなイメージを受け取りますか?
受け取ったイメージを書き留めておいてくださいね。
カードの意味は、次回!

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