今回は潜在意識の設定の仕方について説明いたします。
前回までは潜在意識のクリーニングについて書きましたが、十分やっていただけたでしょうか？
(3回の記事をリンクしてください)
意識の畑にいい種を蒔いても、そこが石ころだらけの畑で手入れがしっかりできていないと、どんなにいい種でも間違った方向に芽が出てまっすぐに育ちません。
美味しい実をつけることはできません。
潜在意識に設定しても、クリーニングが不十分だと、せっかく引き寄せたものを、あなたの中の×が「これは違う」「こんなことできない」と否定してしまうのです。
×は自分や他人を否定し、無意味な怒りを起こさせ、人を嫉妬させ、恨ませます。自分の思い込みや他人の評価、常識に振り回されます。自分で限界を作ってしまうのです。そして自分が発したネガティブなエネルギーがまた同じものや人を呼び寄せます。徹底的に、×を排出しましょう。
×を排出したら、「快」の図形を入れていきました。
「快」に慣れましたか？
「快」である状態が普通になってくると、「不快」に違和感を感じるようになります。
「快」がまだ自分にとって普通の状態、当たり前の状態になって自分自身に定着していないと、違和感を覚えてしまい、無意識に「快」を拒否し、「不快」の状態に戻ろうとしてしまいます。「快」を「怪」に感じてしまうのです。
急激なダイエットをしてリバウンドする理由も同じです。痩せた自分の姿が意識に定着していないため、違和感を覚えて、体が自分の当たり前の姿である「肥った自分」に戻ろうとしてしまうのです。
「快」の状態の自分が普段の自分であると感じることができるように、しっかり潜在意識に「快」のマークを入れて、潜在意識に「それが当たり前」だと思い込ませてくださいね。
潜在意識の効果は絶大です。
取り扱い次第で、あなたを幸せにも不幸せにもします。十分注意して、行ってください。二つの方法で潜在意識をクリーニングしたら、今度はあなたが幸せになるように、設定していきます。
PART.5へ続く
