HAPPYシャスタライフ PART.4~聖なる泉・パンサーメドウズ(ビジターガイド)~

夏至が過ぎ、シャスタの本格的な夏のシーズンが始まりました。
雪解けを待ってから訪れるシャスタの数々の夏のスポットも開いています。

▼シャスタ一番の人気スポット
ネイティブアメリカンの聖地、シャスタの大自然が味わえ、スピリチュアルジャーニーをするものにとっての一番の巡礼地、
「パンサーメドウズ」。
シャスタ山の8合目辺りにあり、冬は積雪のため車では訪れることができず、毎年雪解けを待って、たくさんのビジターが訪れるスポット。

▼聖者セントジャーメインに逢える場所

そのメドウ(湿原)にセントジャーメインの変わり身であったパンサーが現れたことからその名が付き、今ではそこを求めて世界中から人々が集まるスポット。まるで桃源郷のような花畑が広がる湿原地。その奥から湧き出る聖なる泉を求めて、今年2012年はたくさんの人が訪れています。

▼ネイティブアメリカンの生命の水
その「聖なる泉」、これはネイティブアメリカンのウィンツ族にとっては、「生命の源」。シャスタのどんな場所よりも彼らにとっては一番大切な聖地。「この水を癒す必要はない、われわれがこの水で癒されるのだ」。開拓者が入って来る前から、生きとしいけるものにとっての「かけがえのない生命の水」として守り崇め続けてきた聖泉。今でも時に彼らが泉の源で祈りを捧げているのを目にすることもあります。

▼地上に存在する桃源郷

その泉から広がる湿原地帯は、希少稀な高山植物の宝庫。繊細でデリケートな草花が夏の期間だけ、その命を最大限に輝かせる地上のシャンバラ。一度踏みつけると再生するには20年もかかるといわれる微細な植物が、聖なる泉の恩恵を受けながら咲き誇ります。この生態系を守るため、シャスタのバイオエコロジカルセンターのボランティアやフォレストサービスが、毎年その地を守りながらトレイルを整備しています。

▼ビジターガイダンス
今年はシャスタの雪解けも早く、6月の中旬には「パンサーメドウズ」へつながる道路が開きました。しかし開いた当時は、まだ「パンサーメドウズ」一帯は雪の下。トレイルも積雪で覆われてどこにあるのかもわかりませんでした。そこにちょうど、ウィンツ族、バイオエコロジカルセンター、フォレストサービスの人たちがボランティアで集まり、「パンサーメドウズ」への立ち入りを控えてもらうように話し合いを始めたところに立ち会いました。まだ泉はもちろん、そこ一体が積雪下であり、勝手に立ち入ってしまうと、繊細な植物を踏みつけたり、生態系を傷つけてしまうことがあることから、しばらくは立ち入りを控えてもらうという結論に6月中は至りました。

それから数週間たった今は、かなり雪解けをしていますが、まだトレイル整備の途中であるようです。これから訪れる日本の皆様のために、下記のガイダンスをご紹介させてください。

【注意事項】
■10人以上のグループでは立ち入らないこと。
■必ずトレイルを歩くこと。(赤旗やサインがあります)
■トレイルの終点以降、奥には立ち入らないこと。
■泉の湧く源泉には触れないこと。
■周辺では静かに過ごすこと。
■泉の周辺でのグループワークも控えること。

▼神聖な自分に出逢う
セントジャーメインが現れたと言われるほどバイブレーションの高い場所。たくさんの人がその聖なるバイブレーションにふれるために訪れます。そこにはなにがあるのでしょうか。きっとそこには、自分の内側の神聖な自分、自分の中にいる聖なる存在に出会えるほどのエネルギーがあるのでしょう。「自分の内側のマスターに出逢う場所」。ただそこにいるだけで、自分の内側にある神聖な部分に気づかせてくれます。

「パンサーメドウズの聖なる泉に行くのが目的ではなくて、
自分の内側の聖なる自分に会いに行くことが目的」
シャスタの大自然に抱かれながら敬意と尊厳をもってその場所を訪れ、自分の内なる神聖さとつながってみてください。

 

※ 「パンサーメドウズ」の様子も含め、
シャスタのパワースポットの最新情報もブログでアップしています。
  (癒しブログサイト「ゴエン」でも、『シャスタ日記♪』を更新中!

※ 2012年「シャスタリトリートツアー」日程
8月2日(木)-6日(月) 4泊5日

9月1日(土)-5日(水) 4泊5日
9月13日(木)-17日(月) 4泊5日
10月11日(木)-15日(月) 4泊5日
10月25日(木)-29日(月) 4泊5日

▼シャスタでのスピリチュアルジャーニーをサポートする
「シャスタリトリート」主宰 

www.mtshastaretreatguide.com