神さまに導かれ、4か月で人生を劇的に変える~心と身体の引き寄せの法則 ~運命とは最もふさわしい場所へ魂を運ぶ~Vol 71

引き寄せ

その日はいつも行く不思議な森の公園で愛犬を散歩させていました。
そこの公園はなぜか日本にあるのに、歩くとスウェーデンの森を歩いているような不思議な感覚がする場所でした。

スウェーデンには行ったことがなかったのに、なぜか初めて来たときに「ここはスウェーデンだ!」と思ったのです。
以前もこの森を歩いたことがある不思議な感覚におそわれる場所でした。

森の奥にある大きな木の前で座って、休憩をしていました。
すると、1人のおばあさんが大きなカメラを持って、話しかけてきました。
「あの良かったら、お嬢さんとワンちゃんの写真を撮らせてもらえないかな? イメージにピッタリで、ずっとこの木の前で女の子とワンちゃんを撮りたいと思っていたけど、中々現れなくて、今日やっと現れたからとても嬉しくて。初めて会ったのにごめんなさいね。怪しい者じゃなくて、カメラマンをしていてこの森の向こうに住んでいるの。」と言って、名刺を頂きました。

おばあさんの雰囲気が優しくて暖かだったので、「それじゃあ」と言って、写真をお願いすることにしました。

真剣な眼差しでおばあさんは何度も写真を撮り、撮影データを見させてもらったら、とても雰囲気が良い写真が取れていました。

その日は、たまたまアンティークのワンピースを着ていたので、まさにスウェーデンの森にいるような雰囲気の写真でした。

 

●暗闇から抜け出す光「初めての師との引き寄せ」

引き寄せ

撮影が終わると、2人でその大きな木の下でお話をすることになりました。
「お嬢さんとワンちゃんは不思議な雰囲気があるね。異世界から来たみたいな不思議な雰囲気だね。だからきっとこれから面白い奇跡なような出来事がたくさん起きると思うよ。今までだってそうでしょう?」
「今はとても楽しい毎日ですが、過去には辛いこともありました。親友が自殺をした時は、この世の終わりだと思いました。真っ暗で何もない暗闇の底にいるような毎日でした。でもそんな時に、足に先天的な病気を抱えている愛犬と出逢って、この子だってこんな身体で一生懸命生きているのだから、私ももう一度だけ人生を自分の足で歩こうと思ったのが始まりでした。」