4月29日〜5月21日の水星逆行を味方につけて、運気アップ!……これも風水

もしかしたら、無理することを手放したら、思いがけない再会があるかもしれませんよ!

こんにちは、風水カウンセラー 珠木結生です。
ちょうど今年のゴールデンウィークが始まった頃、4月29日〜おうし座の水星逆行期間に入りました。
この水星逆行は、5月21日まで続きます。

一般的に、水星逆行というと、コミュニケーションや通信、旅行の分野で思いがけないこと、行き違いなどが起こりやすいといった影響が出やすいと言われています。ですから、届くはずのメールが届かなかった! とか、なぜか待ち合わせが上手くいかない! など、すでに体験した方もいらっしゃるかもしれません。

 

ただ、そういった「行き違い」も悪いことではなくて、視点を変えてみたら、何かを見直す良い機会になるとも言えます。

もしかしたら、日々の膨大なメールチェックを止めて電話連絡にしてみたら、声のトーンや話し方で、メール以上の理解が深まるかもしれないし、なんとなく駅前で待ち合わせをしていたけれど、待っている方も楽しめる、本屋さんやカフェでの待ち合わせに変更する良い機会だった、なんてこともあるかもしれません。

さて、この水星逆行のような占星術的なエネルギーの流れもあれば、日本の暦の上でも、様々なエネルギーの変わり目、節目があります。実は水星逆行の前、4月16日からの約2週間は、「春の土用」という、次の季節への調整期間でした。この時期も、ちょっと体調が思わしくない、なんとなくやる気が出ない、とても眠くなる……といった心身への影響が出ることがあります。もしかしたら、「あ! 思い返せば、思い当る!」という方も多いかもしれませんね。つまり、ついつい忘れがちなことですが、ふと思い起こせば、私達は、節目、そしていろいろな区切りと共に生きています。

もちろん、それが暦上の節目ということもあれば、自分の人生を振り返って、あぁ、あの時がまさに節目だったな、ということを実感することもあるし……何かを変えたくなって、自分から節目、区切りを作ることもあります。もしかしたら、一日、という時間の中でも、何か区切り、のようなものをふと、体感する時もあるかもしれません。

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さて、この節目や区切り、時には、自分の人生の流れの中において、変化させるというよりも、区切りを作ることで、気持ちがとても楽になることがあります。

大きな変化を起こすことが出来なくても、状況的に、変化ではなくて、現状の中で折り合いをつけて生きていかなくてはいけない時も。自分で区切り、そして節目、というものを設定することが出来ると、リセットする労力や気合(笑)よりも、より自分に優しい方法で、無理なく、気持ちを軽くすることが出来ます。

悩みがある時、迷っている時、確かに変化への一歩を踏み出すことが出来たならそれはそれで素晴らしいことではあるけれど。自分の中の元気レベルと言いますか、エネルギーレベルがそんなに高くない時、もしくは弱っている時に、変化、を起こしてしまうと、それは、良い方向への変化であったとしても、ストレスがかかってしまいます。

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すると、新しい一歩を踏み出したはずなのに、なぜかやる気が湧いてこないとか、思ったように進まないということも起こりえます。

ですから、変化したいけど出来ない、もしくは、その気力が湧かない……という時には無理せずに、小さな節目と区切りを作ってみるのはいかがでしょうか。それは言い換えれば、もうここまでで十分、とか、新しいことを踏み出すよりも、
あることを止めてみる、とか……自分に自分で寛容になること、という風に言い換えられるかもしれません。

ここまででもう十分、と、今まで頑張ってきた、そしてちょっぴり無理してきた自分なりの方法を手放して、もう少し、楽で、自分に優しい方法で。そして、ちょっとだけ、今までと違う時の流れを感じてみたら、実は、自然と新しい一歩を踏み出せるように、何か流れが変化してくるかもしれません。

まさに今、この水星逆行期間も、無理しない生き方がエネルギー的な流れに沿う生き方です。上手くいかない時に、上手くいかせようとして努力するよりも、頑張ることを手放して、楽な方法を選ぶことで運気の流れは各段に良くなっていきます。もしかしたら、無理することを手放したら、思いがけない再会があるかもしれませんよ!

<ブログ>
たまきゆいの幸せ風水ライフ
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