自分の本音がわかる! 時間が長いと感じますか? それとも短いと感じますか?

日々の生活の中で、その期日までの時間が短く感じられているのか長く感じられているのかで、自分が本当は何を望んでいるのかということが明らかになるのですね。

時間が長いと感じる方は幸せを満喫しています。
時間が短いと感じる方はストレスを感じてます。

これは一体どういうことなのでしょうか。

 

時間が短いと感じる場合、
あなたは何かの期限に追われているから

よく考えた方の処方箋として、
「もう何日しかない」と「まだ何日もある」という二通りの捉え方を説明してたりしますよね。
時と場合に応じて、どちらと捉えればベターなのかは変わってはきますが……。

ですが基本的には心が感じるところに嘘はつけないと思います。

人間、時間がとくに短く感じる場面として、
『借金をしてるとき』
というのが圧倒的にそれに適合するのです。

返済期日が月一回、定期的にあるときなど、その期日が来るのがなんと早いことでしょうか。
例えば会社を経営されていれば、社員の皆様への給料の支払い期日前には胃が痛いなんて話もよく聞くところです。

それが金銭的なものでなくても、
「その期限が来て欲しくない」と感じているときは追われているときなのですね。
だからこそいつも「もう何日しかない」の方の視点となり、時間がどんどん短く感じるようになってきます。

気の合う誰かとおしゃべりなどをしてるとき、好きな異性とデートをしてるとき、こんな場面も時間が短いと言われていますが、それは「こんな楽しい時間に終わりが来て欲しくない」という期限を感じていたりします。

そうなんですね。
自分が望まない期日や期限というのが時間を短く感じさせるファクターとなっているわけです。

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時間が長いと感じる場合、
あなたはその時を待ち焦がれているから

それでは逆に時間が長いと感じるときはどうでしょうか?

「次の給料日までまだ○日もあるのか」
「大好きな彼と会える日まであと△日」
……

期待してればしてるほど、待ち遠しければ待ち遠しいほど、その時間は長く感じられていると思います。

それが自分が望んでいる期日であって、先ほどとは逆にこれが時間を長く感じさせるファクターなのです。

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自分の本音は“感じている時間の長さ”でわかる

この時間の長短は実は「自分の本音」を探るのにすごく役立つことがあります。

わかり易いように一例を挙げてみたいと思います。
「大好きな彼と会う日まであと△日」……普通であればこれは時間が長く感じられるのですが、これが彼とケンカをしてしまって何となく顔を合わせずらいという場面であればどうでしょうか?

まだ何日
もう何日

という選択肢であればやはり「もう何日しかない」という方が頭をよぎりますよね……。

もちろんこんなような恋愛的な場面に限りません。

日々の生活の中で、その期日までの時間が短く感じられているのか長く感じられているのかで、自分が本当は何を望んでいるのかということが明らかになるのですね。

一見、自分が望んでいると思えることでも、
その期日が早く来て欲しいのか、先延ばしをしたいのか、これを分析してみると自分の本音は逆であったりします。

実はそこに何らかのプレッシャーを感じていたり、何かの心配事をはらんでいたりすれば心は嘘をつけないのでその期日までの時間を短く感じるようになります。

また一見、自分が望んでいないようなことでもその期日までの時間が長く感じるような場面があれば、自分の気づかないところで何かの楽しみをはらんでいたり、その要件とは別の角度ではワクワクするような要素が隠れているものです。

是非「それまでの時間の長短」という感覚で自分の本音を探してみましょう!

 

 

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占シェルジュ 桑島鑑慶  Ameburo Office
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