いつも混乱しているぞ、我が人生!?
いつも人生が充実してリア充（まだこのコトバ使ってる？）人って、どんな人かっていうと、いろいろあるとは思うけれど、時間の使い方が上手な人だと思うんですね。
体力と器量が有り余ってる人なら、無茶しても何しても元気だし、それこそ、鬼滅の刃に出てくる伊之介みたいに「猪突猛進ーーーっ！」って突っ走っていれば良いと思うんですね。
突っ走ることが人生の醍醐味であろうから。
とはいえ、多くの人はそんなに無尽蔵なエネルギーなんて、きっとないわけで。
いつも、頭の中がごちゃごちゃしていたり、ぐったりしていたり、感情が乱れていたりする人っていうのは、これがまた、リア充どころの騒ぎじゃない。
QOL（人生の質）が下がりまくっている。
「というか、私の人生、もう終わってる。イヤ……。自分の存在を否定したい……」という方もいるかもしれません。
人生って人の数だけあるんです。
何が正解っていうのはないんです。
自分が、人生を、その瞬間を、どう認識するかでクオリティが変わるんです。
人生を否定したい人は……？
先ほど、最後の例に挙げたような自分の人生や存在を否定したいレベルで本気に悩んでいる方に関しては、ひとついえることがあります。
真っ先に、信頼できるココロの専門家に相談してください。
ココロの問題でないのならば、身体の専門家やお金の専門家など、必要な知識を持った人に相談してください。
無責任に聞こえるかもしれませんが、人生が追い詰められまくって八方塞がりな人っていうのは、まず、その想いを受け止めてくれる人にぶつけるなり、吐きだすなりする必要があるんです。
食事中の方には申し訳ないですが、便秘した状態って、ずっと具合が悪いですよね。
だから、出すものを出すとスッキリすると言うか。その後で、その状態を繰り返さないために健康を意識して行動に移すわけですよね。
「そうやって、私を病人に仕立て上げようとして……！」とキレる人もいますが、僕が言いたいのはそういうことじゃありません。
別に医者に見せろとは必ずしも言ってないし、医者に話をしたら病名をつけられるとも限りません。
人にもよりますが、病名を貰って安心する人もいますし、病名がもらえないからこそ苦しんでいる人もいます。
僕が言いたいのは病名の有無の話ではなく、まずは思いを吐きだそうってことです。
人生や自分を否定する程ではなくても、頭の中がごちゃごちゃしている人は、まずは感情を吐き出してみてください。
紙にひたすら問題点を挙げてみても良いし、想いを書きなぐってもいい。
親や友達に話してみるのもいいですね。
信頼できる相手なら、誰でもいいんです。
役に立たない助言を押し付けてくるタイプの人はお勧めしませんが……。
想いを吐き出してどうするのか？
想いを吐き出してどうするのか。
それだけでも、カタルシスというか癒しの効果がある人にはあると思います。
それはそれとして、それを通してどこに向かうのかって話ですよね。
“しくみ”を変えるんです。
自分を構成している色々な、複雑な何かを俯瞰して、再構築するっていうか。
