ココロセラピストが語る!? 神様も天使も妖精も龍も大好き!? ~なんでも良いから私を幸せにして~

ファンタジー

「占いなんて、怪しいよね」と言われれば「うん、怪しいよね」としか言えません。
実際、僕も怪しいと思ってるし。
でも、その怪しさに魅力を感じてるから興味が湧くのも事実なんだよね。
ただ「だから〇〇を買いなさい」とか「●●に参加しなさい」とか言ってくる人は、警戒したほうが良いと思いますよ。

今日占いを信じたから、明日も信じなきゃならないなんてことないから。
今日の朝食がパンだったから、パン信者にならなければならないなんてことないし。
堂々と気まぐれで、ふりかけご飯食べたっていいわけだし。強制しない、否定しない。

少なくとも日本に住み続けるなら、そのくらいの感覚が丁度いいんじゃないかと思います。
宗教も基本的に何を信じてもOKだし。もちろん信じなくたっていいし。

 

ファンタジーな住人

そういえば時々、不思議に思うことがあります。
たとえば、キリストが好きな人いるでしょ? そういう人に「クリスチャンなんですか?」というと、そういうわけじゃない。天使が好きな人もそう。

何が不思議かって、そんなにキリストが好きなら改宗してクリスチャンになればいいのにって話。
でも、そういうつもりは特にないんです。

変なの。最初は、そう思っていたんだけど、よくよく考えると、僕、クリスマスとかハロウィン大好きなんですよ。
どっちも深堀していくとキリスト教ルーツじゃなさそうだけど。
とにかく、個人的にはサンタクロースは大好きだし、ものすごく尊敬してて。
ジャック・オー・ランタンも、いつまでも亜空間を彷徨っていないで、無事に成仏(?)するなり、少しは落ち着けたらいいよね、なんて思うし。

まじめに宗教をやっている人からしたら、やっぱり変だと思うかもしれないけど、そういう、なんていうか、曖昧さ? ファジーな感じ?……って、ある意味、大らかでいいな……なんて思わなくもない。
悪く言えば優柔不断、あるいは浮気者なのかもしれないけど。

でもね、そういうことで……あまりケンカしないでしょ。
小さな派閥とか、そういうのはあると思うけど。
他人の領域を尊重してあげられるっていうか、そういうのって立派だと思う。

アンチはアンチで「ま、関わらないでおこう……」程度で済んでると思うし。
アンチがひたすら攻撃的になるのは、それはそれで、なにかしら病んでてヤバい気もするけど。
スピに関してじゃなくて、いろいろな意味でね。

 

神様も天使も妖精も龍も大好き!?

ドラクエの影響か知らないけど、僕たち、割と、いろいろなものを受け入れるでしょ。
宗教……って言いきっちゃうと敷居が若干上がるかもしれないけど、キリストが好きとかガネーシャが好きとか、弥勒菩薩とか。
ミカエルとかラファエルとか、フェアリーとか、龍とか。

どれも、人間を超越したスーパーパワーの持ち主。
憧れるのは当然と言えば当然。
そんな超越した存在のパワーを少しでも借りられたら……って思っちゃいますよね。

人間って、たぶん、そういうふうにできてるから。

ファンタジー

ただ、神様でも何でもいいんだけど、都合よく使い分けて、自分の利益や欲望を満たすことだけを最優先にしてると、ちょっと、複雑な心境になってきたりもします。

別に神様を利用しちゃ罰が当たるとか、そういうことが言いたいわけじゃなくて。
困ったときに力を借りたいとか、自己実現に力を借りたいとか、それは良いんだけど……。

誰かが自分に力を貸して欲しがったら、救いを求めてきたら、どうレスポンスするのか、ということも、きちんと考えた方が良いのかなと。

「神よ、天使よ、龍よ! 我に力を!」って気軽に言うけど、じゃあ、自分は誰かのために、どれだけのことをしてるんだと。

「誰かのために善行をして何の特になるの? 恩を仇で返す輩が多いのに……。善意なんて、結局、損するだけなんだよ……」っていう人は、神様とか、その他、超越した存在に力を求めない方が良いんじゃないかなって、個人的に思うんです。

だってさ、それってブラック会社の経営者そのものじゃん。
利用するのもいいけど、ちゃんと感謝しようねって話。

これは僕の理想論に過ぎないかもしれませんが、できないことは別として、善意っていうものを、もっと気軽に与えたり、受取ったりできる世の中になったら良いな……っていつも願ってます。

僕もね、以前は超利己的で自分さえ良ければ誰がどうなろうと知ったことではないようなタイプだったんです。

でも、よくよく考えてみると、もちろん自分の努力もあると思うけど、自分が生きていられるのって、自分以外の誰か、あるいは何かが自分に貢献してくれているからなんだよなって気づいたんですよ。

どんな人になら力になりたいか。どんな人になら助けたいか。
ときどきで良いから、そんなことを考えてみてくれると嬉しい。

そして、自分がそんな人になったら、わざわざ願わずとも勝手に誰かが助けてくれるようになるかもしれない。

 

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