ファンタジー育ちな僕。
僕はドラゴンが大好きです。
突然のカミングアウトで意味不明ですよね。ごめんなさい。
えっと、子供のころ、ドラゴンクエストというファミコンのゲームがあったんです。……って今も、シリーズは続いているし、世界的にも超有名なので知らない人の方が少ないと思うけど。
特にドラクエⅠのラスボスでもある竜王は僕の中では別格に大好きなドラゴンです。
ドラゴン以外にもモンスターや幻獣、妖精、みんな大好きです。
小学生の頃にドラクエでファンタジー世界を知り、年齢が上がっていくにつれて、ロードス島戦記などの小説にもどっぷりハマりました。
知っている人、どれだけいるか謎ですが、むかし、〇勝スーパーファミコンという雑誌がありました。
そこに、読者参加型RPGで、ダブルムーン伝説というものがありました。
今考えると、かなり大胆なゲームだと思います。
なんと、プレイヤーは専用の往復はがきでゲームに参加するんです。
紙面に、その世界観の新聞のような記事があり、それを読んで、往復はがきにオリジナル・キャラクターを作って、どのように冒険するかを書いて投函するんです。
そうすると、編集部か、そのゲームを作っている人かわからないですが、担当の人が、そのはがきを処理して、その結果がどうなったか返事をくれるんですね。
そんな感じで投稿者たちが、共通の世界観の上で冒険できるというシステムなんです。
当時もすごいなって思ってたけど、改めて考えると尋常じゃないよなって思います。
そんなファンタジーに恵まれた環境、時代に育ったせいか、僕はファンタジー要素大好き人間に育ってしまいました。
大人になって、ゲームもやらなくなり、ファンタジー世界からも微妙に遠のいてしまいました。
でも、気が付くと、ゲームや小説以外の世界でも、ファンタジーがより身近に感じられる時代になっていたんですね。
天使と前世
90年代ごろだったか。やや記憶が曖昧ですが、天使ブームが一部で流行っていた気がします。
あと、前世ブーム。時代背景的に、危険なカルトが流行っていた影響もありますが、とにかく、不思議な世界がよくもわるくも身近になってきたのかなって、思っていました。
真に受けるかどうかは別として、僕は、不思議なファンタジー要素のある世界観は大好きだったので、ある意味興味津々でした。
もしかすると、一部のカルト団体などは、そういったブームを利用して信者を獲得していったのかな、なんて思っていました。
今も思ってますが。
なんといって世紀末だったし、21世紀に対する不安などから、不思議な世界に対するある種の依存みたいな心理もはたらいていたのだと思います。
ノストラダムスの大予言もあったし、なおさらですよね。
僕は占い師
まぁ、僕は子供のころも、今も、俗にいう非科学的な話は大好物だし、魔法の存在も霊の存在も完全否定はしてないです。
というか、不思議な力は存在するという前提で、占い師もやってるし。
そっちは最近、人気がなくなってきてるけど(世間じゃなくて、僕の話です)。
ただし、ファンタジー要素満載な占いの価値観を僕は誰かに強要するつもりもないし、保証するつもりもないんですね。
あくまでも、自己責任で自分が信じたいだけ信じればいい。そう思ってます。
不思議世界の概念を悪用する人もいっぱいいると思うけど。