2019年といえば……!?
2019年はどんな年だったか。
なんといっても、際立ったのは元号が変わったことではないでしょうか。
もうすっかり『令和』という言葉が定着して当たり前のように、すっかり馴染んでいます。
でも、それって実は結構最近のことだったりするのですよね。おもしろいです。
平成という時出会いが終わって令和に。
あなたにとって、平成の終わり、そして令和の始まりである2019年はどんな年だったでしょうか?
ココロセラピストTATSUMIの2019年は?
僕の個人的なことを言えば、今年は大きな変化があった年だったように感じます。
厳密には毎年、波乱万丈ではあるのですが、去年は何かが終わった感じ。
今年は何かが始まった感じ。
なんとなくそんなふうに感じています。
2018年はもう、身動きが取れなくてどうしてとにかく地獄そのものでした。
実際、生きているのが本当にイヤになった年でもありました。
もちろん変な願望はなく、比喩ですが……。
なんかこう、もがけばもがくほど溺れて行く感じ。
じゃあ、もがくのをやめればなんとかなるかというと、そうでもない感じ。
2019年に突入すると徐々に運気が変わってきたような実感がありました。
ちょうど平成が終わるころくらいから今の波に乗れたというか、そんな感じです。
自分の価値観や信念が変わったわけではないのですが、環境がガラリと変わったおかげで、従来の自分のままでも世間に十分通用するとわかって安心したような。
ずっとどこかで「僕は何か考え方を間違えていたのではないか?」という不安が胸の奥底にありました。
今も少しはありますが……。
僕に限らず、人間誰しも自己否定の気持ちってあると思うのです。
でも、完璧ではないにしても、必ずしも自分自身が間違っているわけでもないってわかると、なんだか、ものすごく楽な気持ちになれるものですよね。
でも、自分が大きく変わったわけでは無くても、従来の自分が受け入れてもらえたりすると、不思議な感覚ではありつつも、ホッとするのです。
「ありのままでいいんだよ……」という嘘くさい言葉はあまり好きではないのですが、「ありのままが必ずしも悪いわけではないのかもな……」と思えるようになったのは、自分の中で大きな変化だったかもしれません。
無理に変わらなくて良い、みたいな。
変化
平成から令和に時代がシフトしたように僕自身も何かが変わりました。
運気が変わった気がしたという話しをしましたが、意識そのものも変わった気がします。
否定され続けた2018年が終わり、平成が終わり……。
僕自身の何かが変わったわけではないけれど、運気が変わって従来の自分も許されて……。
そうこうしているうちに、今度は無理に自分を変えたわけではないのですが、徐々に自分の中で何かが変わりはじめたのです。
人は環境によって価値観や言動が本当に大きく変わってくるものだなと感じる年。
それがまさしく2019年であり、令和元年だった気がします。
自分の中の今年の漢字は??
僕自身の2019年を漢字一文字で表すとなんだろうと改めて考えてみました。
結論は『忙』です。
僕はよく嫌味で「お前はいつも、忙しい忙しいと言って……」と言われるのですが、これも比喩ではなく本当に忙しかったです。
というか、実際問題、この記事を書いている今もかなり忙しく、正直、睡眠時間が確保できるかどうかわからない感じです……←わらうところ。
やることやらずに怠けていた……というわけではなくて、自分の中では比較的真面目に生きているし、至って真面目なつもりなのですが、気がつくと、タスクが多く、時間が足りないというか。
いつも暇ではないですが、今年は不思議と忙しかったです。
だから『忘』。
ただ、時々、話題に出すのですが「忙」って「心を亡くす」と書くので、そこは注意が必要です。
人間は忙しいと意識というか細かい配慮ができなくなる傾向があります。
自分が忙しいかどうかは別として、社会を営む動物である以上、思いやりの気持ちとか配慮ってやっぱり必要なわけで。
せっかく運気が変わって来たのだから、新しい波に飲まれてしまうのではなく、上手に波乗り出来たら良いなって思いつつ今日まできました。
忙しいといいつつも、半分は自分から忙しくしていたのも事実です。
今年は、とにかく人と会いたかった。
話をしたかった。
仲間のことをもっと知りたかった。
自分という人間を他人に知って欲しかった。
そんな気持ちが強く働いていたので、暇さえあれば誰かと会っていたし、お金も時間も使っていました。
人って本当に学びを与えてくれるので面白いです。
特に今年に限って言えば、敵に遭遇する確率は非常に低く、みんな僕に優しくしてくれた気がします。
優しくされる喜び。本音を語れる喜び。
それって本当に大事だよなと思う今日この頃です。
そんな事を感じつつ毎日過ごしていたら、体力的につらくなったり……という問題は別として、大きな対価は確かに支払った気がするけれど、少しは自分が成長できたのかなって思っています。
結論として、くたくたでぐったりしてこそいますが、2019年は僕にとっては、比較的良い年だったのかもしれません。
あなたは、どんな一年を過ごしましたか?
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