ココロセラピストが語る!『余計な一言』とは?~コレ自覚していなかったから運気が悪かったのか!~

みんな、それぞれ長所や特技を何かしら持っているものです。

言霊の重要性?

あなたの人生を好転させるために、いちばんシンプルで重要なモノは『言葉』です。
言葉は昔から言霊と言ってパワーがあると信じられてきました。

そして当然のごとく、現代でも言われています。
おそらく未来の世界でも、きっと同じ事が言われ続けると思います。

 

『コトノハ』とは?

あなたは『コトノハ』という言葉を聞いた事があるでしょうか。
漢字で書くと『言の葉』です。
つまり、『言葉』を指す言葉です。
この『コトノハ』という言葉の響きが僕はとても好きなので、時々使っています。
ちなみに、僕が考えた造語ではなく、普通の言葉です。

『コトノハ』について少し不思議なお話をします。
しかし、これは嘘か本当か僕にはわからないので都市伝説と思って下さっても構いません。

『言の葉』は『言』と『葉』の二つの文字で出来ています。
実は、『コトノハ』には別の漢字もあるのです。
それは『言の刃』です。

『葉』ではなく『刃』。

ヤイバです。
物騒な当て字ですが、ここに重要な『コトノハ』の秘密が隠されているのです。

そもそも『コトバ』は剥き出しの状態だと、とても危険なものなのです。
というのも『言霊』というパワーを秘めているわけですから。

何も考えないで無神経に言葉を使うと『コトノハ』は『言の刃』となり、誰かを傷つけてしまったりするのです。
言葉は、それこそ『諸刃の剣』ですから。

そこで『葉』が登場します。
『言』の『刃』を『葉』で優しく包んであげるのです。
そうすることによって、『コトノハ』は『言の葉』になるのです。
相手を傷つけようという意図が無くても、意識の問題は重要です。
つまり、思い遣りのある、洗練された言葉が『言の葉』なのです。
ちなみに『コトノハ』の話は「正しい敬語を使いましょう」というベクトルの話では無いので注意して下さいね。

『言の刃』をそのまま使う人は、残念ながら心構えのレベルが低いです。
だから、喧嘩を売っていると誤解を与えたり、相手に不快感を与えてしまったりするのです。
故に言葉を使いこなせる人というのは想いをきちんと『言の葉』に乗せる事が出来ているので、どんどん幸せになっていくのです。

 

『余計な一言』が身を滅ぼす!

『言の刃』にも、『毒舌』など、いろいろありますが、特に気を付けた方が良い事があります。それは『余計な一言』です。

『毒舌』の場合って、どちらかと言えば確信犯的な人が多いです。

「毒舌な私」という具合に、ダイレクトに言い切ってしまっている感じです。

それを言う事で「理解した上で私の話を聞きなさいよ。わかってて聞いてるんだから文句言わせないわよ!」的な高圧的な感じになってしまっているのです。

もちろん、事前に「毒舌ですが……」と話し始めても、毒は毒なので、前置きすれば暴言でも許されると勘違いしている方は注意した方が良いかもしれません。

一方『余計な一言』の場合は、確信犯というよりはむしろ癖になっている場合が多い気がします。最初は皮肉な意味合いなどの気持ちを込めて意図的に使っていた言葉かもしれませんが、無意識にその言葉が刻み込まれてしまった。

結果、気がついたら癖になっていて知らず知らずに多用していたという感じでしょうか。

『余計な一言』も厳密には種類がたくさんあるのですが、ここでは無意識で口に出してしまい、悪癖になっていて、自分もしくは他人に悪い印象を与えてしまう、どちらかといえば言わない方が良い言葉と認識しておいて下さい。

危険ワード1:「どうせ○○……」☆☆

たとえば「どうせ言っても無駄だろうけど……」という言葉。
かなり危険です。

これを口に出してしまう事で、相手はそれを悪意と受け取ってしまいます。
結果的に、本当に言っても無駄になってしまう危険性が高いです。

この言葉が習慣的に無意識に口から出てしまう人は、毎回、相手を『言の刃』で傷つけてしまい、コミュニケーションが難しくなってしまいます。

本当に言っても伝わらないと思うなら、はじめから言わなければ良いのです。
また話し手は相手に伝わるように意識しながら言葉を選ぶのが相手に対する敬意であり礼儀でもあります。
敬意や礼儀が無ければ、どんな内容であれ言葉は伝わりません。

危険ワード2:「○○のくせに……」☆

たとえば「5流大卒のくせに……」とか「資格も無いくせに…」とか「彼女がいたためしも無いくせに……」とか「正社員に一度もなった事が無いくせに……」とか「子供がいないくせに……」とか、何にでも「くせに」を付ける癖がある人も時々いると思います。
これも、かなり危険です。
これを口に出してしまう事で、相手は当然人格否定と解釈します。