ココロセラピストが語る!『ウンの法則』とは?~運気を飛躍的に上昇させる超簡単な方法~

もし、これらを理解すれば「今まで運が悪くは無いにしろ、あまり良いとは言い難いな……」と思っていた人も、リスクを回避して、運気を著しく向上させることが出来ると思います。

運は良いですか?

あなたは運が良い方ですか、それとも悪い方ですか。
最近ではこの手の質問はバイトや就職の面接でもよく聞かれるようになって来ました。

この質問のルーツは、かの有名な松下幸之助さん(パナソニックを作った人)だと言われています。

ちなみに、「悪いです……」と答えると不採用にされてしまうそうです。

最近ではこの質問が有名になりすぎて、とりあえず「はい」と答えておけば無難だろうと本音ではなく、知識として頭に叩き込んでいる人もいると思います。

「私は運が良い」という人は、自分を幸運だと思っているので、仮に辛いことがあってもポジティブに解釈して行くのです。
一方「私は運が悪い」という人は、些細なことでもネガティヴに考えてしまって凹んでしまうので、良い結果にはなりません。
なので、雇用側は働く以上は辛いこともあるだろうけれど、自分の幸運を信じてポジティヴに乗り越えて行ってくれるであろう人材が望ましいのです。

それが良いか悪いかは別として、僕も過去に面接で、まさにその質問をされたことがあります。
もちろん質問の意図も知っていましたし、どう答えたら良いのかもわかっていました。
当時の僕は、「もう夢とか希望とか良いから、世間体が気になるし、妥協するから仕事が欲しい……」と思っていました。
あからさまに不向きなものややりたくないものを除くと、仕事探しは一気に難しくなります。
なので、妥協したとはいえ、感じが良さそうな仕事の面接にありつけただけでラッキーだと思っていたので、必ずしも嘘をついたわけではありません。
自分は運が良いと思ったのです。

もちろん面接の合否がその質問だけで決まるわけではありませんが、僕は無事(?)採用されました。
しかし、僕は折角雇って頂いたのに、直ぐに辞めてしまったのです。
その会社がブラックだったとかそういうことではなくて、採用されてからでは無いとわからない僕にとっては妥協できないポイントが見事にヒットしてしまったのです。

「そんなことで……」と思われるかもしれませんが、人によって妥協レベルというものは違いますので常識非常識の問題では片付かないこともあるのです。
でも、僕は運が良かったのです。
早いうちに、自分がどうしても受け入れられない点が見つかったからです。
しばらくしてから「そんなの聞いてないよー……」なんてなると、今度は辞めるに辞められなくなってしまいます。
そして実際に退職を伝えた時に、もしかしたら怒鳴りつけられるだろうなと覚悟していたのですが、あっさり辞めることが出来たのです。
さすがに驚かれましたが、トラブルにならなくて本当に良かったと思っています。
僕はやはり幸運の持ち主なのだと思いました。
後は思考を切り替えて新たな行動をすれば良いだけですからね。

たぶん面接で自分を幸運かどうか聞いて下さった方も、折角採用したのに直ぐに辞めてしまう人がいたことにはショックだったと思いますが、おそらく「変なヤツがいつまでも文句言いながら居座っても困るからラッキーだった!」と解釈してくれていると思います。