ココロセラピストが語る!『「仕事辞めようかな……」と思った時に考えるポイント』とは?~自分のココロとカラダの声に従って~

仕事のイライラを家族にぶつけていませんか。 仕事の疲れを言い訳に家族を蔑にしていませんか。

ブラック会社という言葉がすっかり浸透してしまった今日この頃です。
ブラック会社はどんどん淘汰され改善されホワイト化して欲しいばかりです。

それはそうと、人は誰しも一度は「仕事を辞めたい……」と思ったことがあると思います。

恥ずかしながら僕も、そういうことは多々ありました。
ココロセラピストやライターのお仕事になってから、まったくそういうことを思わなくなり、お蔭さまで大きな声で「幸せだなー!」と思えるようになりました。

 

「会社を辞めるなんて負け犬」なの?

ところで、仕事を辞めるというと、どうしてもネガティヴなイメージがあるような気がします。
確かに、むやみやたらに仕事を辞めていたら自己実現も遠のきますし、お金も入って来なくなります。
そのように考えると、出来れば折角入った会社は辞めたくないと思うかもしれません。
当然です。できればズッシリと腰をおろし、根を貼り、幹を太くして枝を増やしていきたいですよね。

ただ「石の上にも三年」ということわざもありますが、それもどうなんだろうと思うのもまた人間です。
「何かが違う気がする……」という心の声は必ずしも悪魔の誘惑ではない気もするのです。

会社を辞めると「根性無し!」と言われる風潮は根強く今も残っていますが、では会社って本当に辞めてはいけないのかと言うと、決してそういうわけでもないと思うのです。

『会社を辞めてはいけない理由』を並べて来る人も現実には多いです。
他人に言われることもありますし、自分で自分に向かって言う人もいます。

ただ、ここで僕が言いたいのは、会社を辞めるのも残るのも本人の自由だし、どちらも正解だという事です。
無責任に聞こえるかもしれませんが、そもそも未来の可能性というのは無限大だと思うのです。
つまり何処かで路線を変えても人生は終わるわけではないという事です。

それに、今進んでいる道が必ずしも自分にとって正しいかどうかなんて誰にもわかりませんからね。
結果的にハッピーエンドになれそうな道を考えて進む。
これがベストだとお伝えしたいのです。

ちなみに誤解して欲しくないのですが、僕は安易な退職を勧めているわけではありません。
巷では会社に執着するあまり、病気になったり過労死したりする人も多いです。
これは決して「そうなんですね」と他人事みたいに言っていられない由々しき問題でもあります。

執着と言いましたが、いい方を変えれば「会社の方針についていけない人は無能だ」という勘違いや思い込みのことです。
これに支配されてしまうと本当に危険です。
命をかけるに値するほどその会社や仕事が好きなのであれば、それもまた良しと思いますが、心からそう思っている人ってどのくらいいるのだろうという気もします。

一度冷静になって自分のココロやカラダの声を聞いて、自分自身を見つめ直すきっかけにしていただければ嬉しいです。
というのも、上司や同僚に相談しても「辞めないで」というに決まっているし、それって客観的でも何でもないので参考にならないのです。

 

退職が頭に浮かんだ時に考えて欲しいポイント

基本的にせっかく入った会社ですので、余程イヤでもない限りは安易に辞めない方が良いかもしれません。
もちろん余程イヤであれば迷うことは無いと思います。
ただ前者の場合でも、潜在意識が本当は嫌がっている可能性も否めません。
そこで以下のことを考えて欲しいのです。