バブル世代女子はこじれやすい — 幸せになれない理由 〜 何故自ら不幸を招きやすいのか〜

この記事に当てはまる人程、自分のことだとは思わないんだろうな~と、思いつつ書いているんですけどね(笑)
バブル

私は身体、心、魂=生まれつきの性質、霊的問題等あらゆるご相談をお受けしますが、内容に関係なく、バブル時代を経験した女性は、問題をむやみに難しくしてこじれやすいと感じます。

初めは「何故そこにこだわるの?」「自分で自分を不幸にする考え癖」と、思っていたのですが、共通項が「バブル時代を経験している」と気づいた時、「ああ! なる程!」となったのです。

この記事は家庭環境や人間関係、霊障、病気等本当に大変な人のことではなく、ご自分で問題を作り出している人について書いた記事です。

 

バブルって、こんな時代

・普通の人が突然とんでもない大金持ちになり景気が良くなる
・就職試験を受けるだけで日当や交通費を貰える
・タクシー代や出張費等、経費使い放題
・車、旅行、食事等、高い物ほど売れる
・アッシー(高級車で送り迎えだけをする人)、メッシー(ご飯をご馳走するだけの人)等女性はちやほやされて当たり前という感覚
・ワンレン、ボディコン=女を売り物にし、女であるだけで価値がある
・ポケベル、クリスマスに高級ホテル、スキーリゾート、海外旅行、高級リゾート施設等が現れる

夢の様な都合の良い事が突然目の前に現れ、「成金=品のない金持ち」「人を良いように使う」等、それまで軽蔑されていた物事がもてはやされた時代と言えます。

バブル

結婚式も派手、新婚旅行は海外、子どもはブランド服に私立学校お受験や習い事と、それまで「本物のお金持ち」が普通にしていたことを、お金持ちになったような錯覚に陥ってしている人が増えました。

そして、バブル崩壊。
夢のような世界が消えたのに、未消化なキラキラな感覚だけが取り残されたのです。

 

バブル世代女子の特徴

・家事や育児の男女平等は訴えるが、収入面の不均衡は見て見ぬふり
・欲が深いが、自覚が無く、そうしてもらえて当たり前だと思っている
・豪華なもの、華やかなものへのあこがれが独り歩き
・女性の自立=一人で生きると考えがち
・未消化な自分の夢を子どもに押し付ける
・男性が「幸せにしてくれる」のを望む他力本願
・「普通の生活」と言いつつ高望みするので日常に不満がある
・ちやほやされるのを求め、自分で自分の機嫌をよくできない
・幸せは他者によってもたらされると考える
・表面だけを見て「私もそうなりたい」と思うため、自分はどうしたいか? が無い

バブル世代男子は社会の中で現実と直面せざるを得ず、地に足がついていきますが、女性はバブル時代のまま世の中からズレていきます。

また、バブルの恩恵をそれほど受けられず、未消化だった人は、あこがれだけが強く残り、欲求が強く、満たされないと強い不満を持ちます。

簡単な言葉で言うと、「何様?」と言う感じ。

「社会や他者への要求が強い」ので、周囲とトラブルが多く、問題が無くても、色々してもらっても満足出来ず文句ばかり言います。

理想がバブルのキラキラのままなので、周囲の人が疲弊している事に気が付かず、都合が良い以上の、夢の様な事が起きるのを願うので、ご都合主義スピリチュアルにも騙されやすいのです。

 

バブル世代女子が幸せになれない理由

人は自分で自分の食い扶持を稼ぎ、自分で衣食住を整えることで初めて一人の人間として立っていられます。

パートナーを得てその役割分担をする場合、バブル世代女子は「してあげてる」と思い、してもらった事は「当然、というか全然足りない」くらいに思っている方が多いと感じます。

バブル時代のように、キラキラな幸せが向こうからやってくるものだというイメージが染みついていて、無意識のうちに幸せにしてもらう事を望み、不当だと感じる扱いはいつまでも恨みます。

バブル

年の功で知恵がつき、謙虚な振りは得意ですが、いつまでも満足出来ず、感謝も出来ず、もっともっとという「欲」まみれになっています。

今ある現実で幸せだと思えないからいつまでも幸せになれません。

お金や夢のようなキラキラが降ってわいたバブル時代はもうとっくに終わりました。

都合のいい事を願っても、祈っても、何の努力もなしにそれが目の前に現れることは、もうありません。

地に足を付け、地味でも「普通」でも、キラキラしてなくても、目の前にある人生をしっかり生きましょう。
参考Trinity記事 人生の流れ、魂の流れ — 「普通」の人生を送ると言う事
(https://www.el-aura.com/watamori20171123/)

とは言え、この記事に当てはまる人程、自分のことだとは思わないんだろうな~と、思いつつ書いているんですけどね(笑)

 

参考記事 http://watamori323.blog.fc2.com/blog-entry-688.html

 

《わたもり さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/watamori/?c=88380