魂の決めた運命の相手とは？
多くの方が「魂の決めた相手」とは、まるでおとぎ話のように出会えばすぐに恋に落ちて永遠に幸せにいられる相手と言うイメージをお持ちかもしれません。
残念ながら、それは違います。
確かに生まれる前に魂の選択として決めてきた相手ですから遠く離れていても必ず巡り合いますし、例えばすでに配偶者や恋人がいる等お互いがどんな状況にあろうとも、まるで磁石のS極とN極のように強く惹かれ合うでしょう。
けれど、それと同時に恐れや嫌な感じを受けるかもしれません。
それを無意識に感じている場合は、まるで気にも留めていないように振る舞う事もあります。
「一歩踏み込むのが怖い」と感じるとしたら、それこそが本物の証です。
何故なら、魂の選んだ相手とは、都合がよく幸せなばかりではなく、どんなに大変な事でも一緒に体験し、学び乗り越えなければならない相手だからです。
例えば浮気や暴力、怪我、病気など、その時の自分にとって一番受け入れがたい事があっても、それでも一緒にいたい相手なのです。
たとえ、どんなに辛く、悲しく、苦しいとしても。
魂は理屈や感情とは違ってそれを知っているから、無意識のうちに強い恐れを感じます。
それぞれが抱えている余計なこだわりを捨て、自分を成長させ課題を乗り越えれば、まるで子どものように無邪気に愛し合い幸せを感じ合える相手となるでしょう。
ただし、それにはお互いが一緒にその問題を解決しようと歩み寄る必要があります。
歩み寄る気がないなら学びの相手ではあっても、魂の決めた運命の相手ではありません。
お互いが強く惹かれ合い愛し合っているからこそ、一緒にいる為に、それぞれが自分を成長させ二人の間にある問題を共に解決しようとするのです。
運命の扉が開くとき
魂の選択した相手だからと言って、必ずしも選ばなければならないとは限りません。
今世はその課題を拒否してあちらの世界へ帰った時に課題を見直し、また来世を頑張ればいいのです。
導き手達がこれでもか！ と言うくらい魂の選択を受け入れさせようと手を尽くすでしょうが、あなたの人生はあなたのものです。
理屈や感情ではなく、あなたの魂と相談して決めてください。
ただ、一つ申し上げるなら、その人と出会った時に運命の扉は開いています。
出会わなかった事にはできません。
それだけは忘れないでください。
全ての細胞が相手に向かっていこうとしている自分に抵抗できるか、試してみてください。
なぜか恋愛に関する記事はいいね！ が少ないので、この記事もあまり評価されないかもしれません。
恋愛は自分には関係ないと思う方が多かったり、世間一般で言われたり書かれたりしている内容と違うからかもしれません。
他でも書かれている内容を読んでご自分を安心させたい方はそちらをお読みいただいたほうが良いと思います。
それでもかまいません。
私は人から評価されるために生きている訳ではありませんから。
たとえ国が滅んでも人間は生き残ります。
生き残った方たちが逞しく生きて行けるよう、健康で幸せになる道案内をするのが、私の魂の目的だからです。
その選択が大勢の人から理解されなくても、どんなに大変でも、だからこそ、魂の喜びを感じる瞬間があります。
魂の選択を受け入れる、とは、そういう事なのです。
私のお伝えすることが、たった一人でも、迷い悩んでいる方に届くようにと魂から願っています。
魂の選択を前に、今、迷っているあなたに、どうか届きますように。
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