私オリジナルのカウンセリング法「ホリスティック健康相談」は「身体・心・魂」全てを様々な医療方法の視点で分析するところから始まります。
何かの医療方法の治療師さんであればどうしても自分の専門分野の視点から見ようとしますが、私はあくまで治療を受ける側なので、様々な医療方法の視点から見ることが可能になるのです。
だって、今までの私の症状は、どれか一つの医療方法で改善したわけではないのですもの。
人間は一つの医療方法でなんとかなるような単純な生き物ではないと言うのが私の実体験を伴う考え方です。
そう感じていらっしゃる方も実は多いのではないでしょうか?
前回はその視点の一つ、東洋医学の考え方がTerraの健康で幸せに生きるコツとしている「自然に逆らわない」と同じですよと書きました。
今回は、不自然な生き方をしたらどうなるのか? について書いてみようと思います。
私の病気も不幸も不自然だったからだと思う件について
ここでも何度も「しつこいよっ!」と言うくらいに書いていますが(笑)、以前の私は病気だらけで、うまくいかないことも多い人生でした。
と言う事はTerraの考え方から言うと、以前の私は「不自然な生き方」をしていた事になります。
……ええ、本当にそうだったと認めます(–;)
まず、自分がアスペルガー症候群やADD、HSPなどの「生まれつき」と言われる症状があるなんて知りませんでした。
自分が何者かわからないのに、何が自然な状態なのかなんてわかる筈がありません。
自分に合った食べ物や生活の仕方が判らないから常に体調不良で、自分に合わない生き方を選び、人間関係もうまく行きませんでした。。
自分に合わない人とのかかわりの中で、当然のように精神のバランスも崩します。
そこからなんとか立ち上がろうとするのにも、何が自分らしさなのか判らないから不自然なことを選んでは壁にぶつかりまくります。
こうありたいと願う自分像も、今から思うと笑っちゃうくらいに私には合わないものでした。
月は太陽になれないし、太陽は海にはなれないのです。
何度も心機一転、再起を図りますが、健康状態も人生もどんどん良くない方向に向かいます。
「わざとやってる?」と言いたくなるくらいです。
周囲にいた方々にも多大なご迷惑をおかけしたと思います。
その中で東洋医学やアロマなどの知識をかき集めてきましたが、どんな理論もどういう状態で何が適切か? が判らなければ意味がないのです。
私が自分の神経発達症(発達障害)などを知ったのは38歳の時でした。
そう教えてくださったお医者様は私に人生を与えてくれた方だと思っています。
大げさではなく、あの時から、やっと私は私として生きることを始めたのだと思います。
その前からも自分のトラウマや思い癖などについて自分と向かい合って掘り下げていたつもりでしたが、自分の性質を理解しない状態では不十分だったのです。
山も川も海も、地球の一部だと知らないようなものです。
そこから自分を知り、理解し、付き合い方を見つけるまでには更に数年かかりました。
ね? 不自然な生き方って、恐ろしいでしょ?
今人生が上手くいかないとか、ご病気だとかいう方は、ご自分のどこが不自然なのかを振り返ってみると良いかもしれません。