1970年11月16日生まれです。
昨年の三月に関西で結婚し、四月に関東に引っ越して来ました。
その結婚式の際に、色々と目にかけてきた年下の友人に、受け付け等を手伝ってもらいました。
それがきっかけとなり、その友人が私が大切に付き合って来た、友人達の和に無理矢理潜り込んでいます。
その仲間達の中に潜り込む際にも、私と友人の仲が混乱する様に画策して来ました。なので、彼女には私の人生から出て行って欲しいと告げました。
そして、私の友人達に異常な執着を見せ、自分の運命の人達なのでそこからは、意地でも出て行く事はしないと公言しています。
普通の状態であれば、友人達が新たな縁を繋いでくれる事は、大歓迎ですし、今までも散々ご縁を繋いで来ました。
しかし、彼女は躁鬱病を持ち、その友人達にしがみついています。この人達と付き合う事で助けて貰えると思っています。そして、未だにそのグループに出入りしています。
彼女にとっては病気である事が、人に取り入る大きな手段の一つだという事が、この事で解りました。
彼女は、自分が欲しいと思ったら、何でもするタイプです。
以前にも婚約者が居る人と、関係を続け、彼は運命の人だと言っていました。
人の物が欲しくて仕方が無いタイプなのです。そして同情を引くことで、感心と愛情を集め、欲しいと思えば周囲の気持ちはお構い無しなのです。
友達として、彼女の良さを知っていたし、何か助ける事が出来ればと、事件が起こるまでは付き合って来ましたが、もう完全に私が関わる世界から消えて欲しいです。
私は、また近々関西には帰るので、自分の古巣に安心して戻りたいのです。
まだ、私にとって大切な人達とはストレス無しに付き合っていきたいと思ってます。
未だに、彼女の存在がチラつくと、彼女の病的な自分勝手さを思い出し、腸が煮えくり返る思いです。
そして、そんな彼女を引き寄せ、可愛がって来た自分にも腹が立ちます。
もう、完全に彼女の存在を自分の中から消し去り、心の平安を得たいのです。
どうか、良いアドバイスを宜しくお願いいたします。
M.sさん、こんにちは。スピリチュアルスクール ワンネスインスティテュート代表のREMI(叶礼美)と申します。
カウンセラー・セラピストとして、これまでに国内外の数多くのクライアント様よりご相談を伺ってまいりました。
まずは投稿を拝見しながら感じられてくることから、お話しさせてください。
私にはMsさんの面倒見の良さ、優しく親切で、思いやりの深いお人柄、そして周りのご友人たちも「類は友を呼ぶ」ように、優しく親切な人たちであると感じられます。
そして一つ言えるのは、ご友人たちも賢い人たちでいらっしゃるということ。いっとき混乱を与えられるように思えるとしても、ほとんどの方は、彼女の振る舞いなどを理解して、できる範囲で手助けをしながらも、大人として振る舞える方たちであると思います。
友人を大切にできるということは、自分を大切にできるということで、関係を大切にできるということ。忍耐力があり、自尊心が健全である証拠です。彼女にはその忍耐力や自尊心を健全に育む機会がなかったのかもしれません。自尊心が低いと、足りない、足りない、と思いこみ、他人が羨ましく、努力を重ねるだけの忍耐力を発揮できず、何でも今すぐほしくなるものです。本来そこにある大切なものに気づくことができず、恩知らずな行動をとってしまうこともあります。それだけ自分のしていることが分かっていないのです。
Msさんが怒りを感じるのは当然のことと思います。しかし、周りのご友人たちもきちんとわかっていらっしゃると思いますよ。彼女が子供のような振る舞いを繰り返せば繰り返すほど、あなたのせいじゃないということが明らかになっていきますし、むしろあなたの優しさや思いやりや大人らしさが際立つ結果となっていくことでしょう。自らの言動の結果は、いずれおのずと明らかになっていくものです。
彼女も、あなたやご友人のように、良識ある良心的な周りの大人たちとの関係から教えられ、少しずつ学んでいくでしょう。Msさんご自身は、その人たちの集合的助力に彼女という存在を託したのだと捉え、その後の関係は彼らの大人としての良識と裁量にお任せする、でよいのだと思います。またそこまで彼女をケアしてあげたことでご自分は120%の役割を果たしたのだとご自分をほめてあげてくださいね。
想像してみていただきたいのですが、「ピノキオ」はいろんな世界を見て、好き勝手を言ったりしていても人生はうまくいかないということや、規律や自制を学んだり、自分が成長していくためになる、愛する人のためになる振る舞いを学んでいきます。
いずれ彼女も、自身の振る舞いの未熟さに気づいて修正するか、そうでなければその輪から立ち去っていくかもしれません。そして、周りの人々の寛容さや愛や理解に気づく日もいつかやってくるでしょう。でも人の成長のプロセスやペースは様々で、周りが「いま気づけ!」と強制できるものでもないのですね。
そのようなわけで縁を切るために何か特別なことをしなくてはいけない、とは思われません。それよりも、ご自分のもつ「人生の宝物を大切にできる素晴らしい資質」を誇りに思い、むしろご自分の行動を120%褒めてあげてくださいね。そして、さまざまなレッスンを抱えた人がいることを理解し、この件については大人のご友人たちを信頼してゆだね、静観していかれるとよいと思います。起きた出来事を淡々とご友人にシェアされるのもよいかもしれませんね。今気が付いていないように見える人たちも、いずれ必ずわかってくれますよ。
そして地元ではこれまでのように、大切にしたいご縁にエネルギーを注いで、心穏やかな日々を豊かにお過ごしになられますように。
以上となりますが、多少でもMsさんのお役にたてたなら、幸いです。