瞑想習慣を通して才能を開いて生きてみませんか。
今回は瞑想の実践を通して、なぜ才能が開いてくるのかを脳科学の一側面から書かせていただきます。
そして、それぞれの瞑想の効果が皆さんの才能を花開かせるために、どのように関わっているのかにも触れてゆきたいと思います。
瞑想による才能の開花と脳科学
動物脳である大脳辺縁系はストレスや危険を察知する生存本能に直結していて、敏感に反応し不安感を助長します。
そのため不眠やパニック障害、鬱病の原因としてこの大脳辺縁系が関与していると言われています。
また動物脳は自らの保身を最優先にするため、ストレスから逃れようと別の刺激を使って緩和させ麻痺させようとします。
これがアルコール依存症やギャンブル依存、その他様々な依存症につながる大きな原因になっているのです。
大脳新皮質は前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の4つの部位から構成されており、司どる機能に特徴はありますが、それぞれに独立して機能している訳ではないものです。
わかりやすく言うと大脳新皮質は、より人間らしく理性を持ち、人格を高めながら人間関係を円滑に築き、社会生活を営むための脳。
この動物脳と人間脳の境界にあるのが帯状回と言われる部位です。
瞑想経験によって帯状回が活性化し、脳の機能が人間脳の働きを高め、自律神経が改善され心身ともに充実した状態を感じることができるようになります。
すると脳の機能を有効的に活用できるようになってきます。
動物脳優位でストレスフル、常に緊張状態であったところから、リラックスし何事もポジティブシンキングになり柔軟性が生まれてくるんですね。
そして自由な発想やひらめきが増えてきます。
こうして人生が穏やかで生きやすくワクワクしたものに変化するのと同時に、動物脳優位の時に恐れや不安をベースに今まで自分を縛っていた、あらゆる観念からも自由になることで次第に才能が開花し始める訳です。
これは本来開花されるべき才能であって、そこにブロックをかけていたのは、実は自分だったことにふと気がつくのかもしれませんね。
瞑想の実践による効果はすべて才能開花と繋がっている。
日々の瞑想の実践によって、もたらされる効果について一般的には以下のようなものがあります。
・不安の解消もしくは改善
・不眠の解消
・ストレスの軽減
・問題の客観視ができるようになる
・人間関係の改善
・感情のコントロール
・願望実現
・高い志を持てるようになる
◯不安の解消もしくは改善
いつも漠然とした不安を抱えたままだと、新たなチャンレンジをする時が来ても慎重になりすぎて一歩が踏み出せなかったりします。
不安を生み出している過去の記憶に紐付いた感情をリリースしてゆくことで、自信を取り戻し自分らしく生き生きと生きることが可能になってきます。
◯不眠の解消
ハードワークや日々の雑用に追われて睡眠不足の方が多いのではないでしょうか。
マントラを使った瞑想法を実践すると一回の瞑想で2時間から数時間の睡眠効果があるとも言われています。
また瞑想を実践していくことで、睡眠の質も変わってきます。
しっかりと身体を休める時間を効率的に設けることで、モチベーションも上がりワクワクして新たな取り組みにチャンレンジする意欲も自然に湧いてきます。
◯ストレスの軽減
瞑想によるストレス解消の効果は、テレビ番組や雑誌などで紹介されていますよね!
頭の中が過去の後悔や未来への不安でいっぱいの状態ではストレスを溜め込んでしまいます。