「本来の能力を十全に発揮し、幸せな人生を送るためのカギは感情とインナーチャイルドにあり」 〜直感を味方につけるためにインナーチャイルドを癒す理由とは?〜

インナーチャイルドを癒すことができれば、不意に感情が蘇ってきて、直感の働きを邪魔することがなくなり、「幸せな人生を手に入れることができるようになる」わけです。

上地先生がインナーチャイルドに注目したのも、「自分自身の経験が元となっていました」。先生は3歳の時に祖父を亡くしています。その当時の記憶は幼かったこともあり、まったく覚えていなかったのですが、社会に出てから時折「喪失感」が出てくるようになりました。
「どうして、突然、喪失感が湧き上がってくるのだろう?」と考えた時にインナーチャイルドが3歳の時に祖父を失った記憶を感情として蘇らせていることに気がついたのです。そして、「インナーチャイルドを癒すことでその喪失感はなくなりました」。

つまり、インナーチャイルドを癒すことができれば、不意に感情が蘇ってきて、直感の働きを邪魔することがなくなり、「幸せな人生を手に入れることができるようになる」わけです。

 

【誰もがインナーチャイルドに出会って癒すことが可能】

上地先生は「瞑想によってインナーチャイルドを癒す」という手法を提供しています。
自分のインナーチャイルドに出会って癒す、というと初心者にはハードルが高いのでは? と思うかも知れませんが、「はじめて瞑想をするという方でもまったく問題はありません」。

万が一、インナーチャイルドからのメッセージが受け取れなかったとしても、それは「受け取れなかったという結果」であり、なぜ受け取れなかったのかということを上地先生が教えてくれますので、それによって自分のインナーチャイルドの傾向をしり、最終的には癒すことが可能となるのです。

「瞑想とリラクゼーションが、上地先生によるインナーチャイルドの癒しの基本」となっていますが、リラクゼーションをしっかりとした誘導の元で行うだけでも得るものは多くあります。
しっかりと身体をリラックスすることで、「自分のストレスパターンや思考パターンが見えてくる」のです。

 

【自分の思考パターンを知れば感情をコントロールできる】

感情は基本的に「喜怒哀楽」の4つであり、自分の中から感情が表出するための扉は、必ずこの4つのうちのどれかとなります。つまり、怒りから入って、最終的に哀しみを表現する人や、逆に哀しみから入って、最終的には怒りで表現する人もいる、ということになります。

ちょっとわかりにくいかもしれないので具体例をあげましょう。なにか失敗をしてしまった時に「あのとき〜しておけばよかった」と最初は後悔して悲しくなるのですが、「何でしなかったんだ、自分の馬鹿‼︎」というように怒りに変わるのです。

このような自分の思考パターンを把握しておくと、「入り口の時点で感情がマイナスのスパイラルに陥ることに気づき、そのルートを止めることが可能」になりますので、前述したように感情に振り回されにくくなります。

 

【自分自身の感情に目を向けて直感を味方につける】

「自分の感情に目を向けて欲しい」と上地先生は語ります。感情に振り回されることなく、本来の自分として、持っている能力を十全に発揮して生きていくことを、すべての人に目指して欲しいのです。そのためにとても有効な方法のひとつとして「インナーチャイルドを癒して、直感を自分の味方につける」という方法があるわけです。

「生きていくのが辛い、人生が思うようにならない、幸せになりたい」というような方はもちろん、人の感情に多く接する「カウンセラーやセラピスト」の方にとっても、上地先生が提唱するインナーチャイルドと感情の関わりを学ぶことで得る物は多くあることでしょう。

2016年12月17日には上地先生自らが『直感を自分の味方につける為にインナーチャイルドを癒そう』と題して、瞑想やリラクゼーションを通してインナーチャイルドを癒すためのセミナーを開催しますので、この記事を読んで興味を持たれた方は、参加してみることをオススメします。

(上地先生)