もとは岡本太郎氏の邸宅だった岡本太郎記念館にある小さめのカフェ。太郎氏の芸術を眺めながらお茶を頂けるというアートな場所です。名前は「a Piece of Cake」。中庭に面したテラス席は3組6人が座れますので、気候の良い日は大人気でしょうね。太郎氏のオブジェを眺めながらオーガニックなパンケーキを頂けます。
パンケーキは、基本的にオーガニック素材を使用しているようです。バターミルク、チョコレート、コーンミール、グレインの4種類から2枚選べます。
+バター+季節のジャム+生クリームにかけ放題のメープルシロップ。
お味はとても素朴でいかにも手作りという感じです。
「バターは溶かさないでそのまま頂いて下さい」と言われたので、そのまま頂くとコクが口に広がります。
他にもメニューは焼きリンゴやタルトタタンなど女性が好きそうでかつかなりシンプルな感じのものばかり。
お持ち帰りのお菓子もありますし、テイクアウトできる商品もあります。まぁ、でもここは、空気を感じながらこちらで頂くのが◎。
2015年2月15日(日曜日)まで、企画展として「岡本太郎の言葉」が開催されています。そのフライヤーを見て、ドキリ! 「壁は自分自身だ」
さらに裏を返すと「“どう生きるか”だ。己をつらぬけ、平気で闘え、自分のスジをまもれ、マイナスに賭けろ…。」(岡本太郎記念館館長 平野暁臣)とある。
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とあって、岡本太郎好き、アート好きには必見ですね。
カフェの店員さんたちはとても優しくて、寒いのに外で食べるという私に、ボンベ式の超カワイイ暖房をつけてくれました。
表参道はとんがったお店やKawaiiお店が一杯。オーガニックのお店も多く、お休みの日に遊びに行くのならばぜひ候補に入れてほしい街です。場所は骨董通りそばです。感性は自分で磨くもの、ですよね? 岡本太郎さん。
店名:a Piece of Cake
営業時間:11:00~19:00(ラストオーダー18:30)
休業日:火曜日ほか年末年始
住所:東京都港区南青山6-1-19
電話:03-5466-0686
なお、「岡本太郎の言葉」は、岡本太郎記念館にて10時~18時まで開館(入館は17時30分まで)。火曜日が休館日となっています。入場料は一般620円です。