冬至を意識して地球の幸運バイオリズムに乗る。~「一陽来復」「星祭」「運盛り」~

暦や神事は科学がなかった時代、地球のバイオリズムに乗る方法だったかもしれません。吉日や冬至・立春などの暦を感じることは、自分のなかで少しずつ溜まったズレをリセットするチャンス。冬至という日は、自分自身のエネルギーをグレードアップする絶好の日なのです。

実は今日12月21日は2016年の冬至だ。
冬至とは、一年で一番日が短く、つまり夜が一番長い日だ。

この日まで、夏をあっという間に過ごした人たちは、「エェー思ったより早く寒くなっちゃったじゃん!!」と文句の一つも言いたくなるほど急激に寒くなったり、いつの間にやら夕方にはすでに真っ暗!! なんてことになっていたりしたわけだ。

がしかし、今日からは少しずつ太陽の恩恵がやってくるのである。

ちなみに今日の暖かさは春を思わせるほどで、ちょっと早めの恩恵を受け取るに十分な穏やかな日だった。

夜、闇、隠が極限し、最も深くそのパワーを得る。
そして、今度は太陽、つまりは陽の力が少しずつ増してくる。
このことを一言で表す言葉として「一陽来復(いちようらいふく)」というありがたい言葉がある。

光がやってきて、一安心してきますよー! 大丈夫よ。という意味であろう。

「一陽来復」この波に乗らない手はない。

一陽来復御守りをくださる神社として有名なのは東京は早稲田の「穴八幡宮」だ。
んだ、冬至終わったじゃんという方は、ちょっと待って。
実はこちら、翌年の節分まで頒布されております。
この御守りは、中に金柑と銀杏が入っており、「金銀融通」のお守りとも言われているそうです。
幸運を招くこの期間限定の御守り、四季や時を大切に思いつつ時流(運気)に乗るためにゲットしてみては?
神様、どうぞ宜しくお願い致します。

冬至一夜の「星祭り」は夜中に祈願される

昨夜からすでにお坊さまの元で行われていた星祭りとは、順を追って巡り来る九星にお祈りして厄災を除き福運を招くご祈祷(高尾山薬王院より)。


高尾山薬王院より。星祭りの祈祷の写真。このように厳修されているかと思うとありがたいですね。

九星、十二宮、二十八宿等の諸々の曜星を網羅した星曼荼羅を内符として収めた御札はそのご利益、誠に深重だそうです。
今後1年間の無病息災、悪事や災難から逃れることが星に祈られているのです。

高尾山薬王院HPより。

こちらの「星祭」というものは、基本は真言密教系列のお寺さんで冬至以外にも立春にも行われているところもある。
「星供養」「星供」「北斗法」とも呼ぶ。
冬至の星祭は一年で最も闇が深く、星がきらめいている時間が長い日。
そんな星が最も活躍する前日から当日への御祈願は相当効きそう!!
知らんかった〜ヾ(。`Д´。)ノ彡という方も、今日の夜は空を見上げて星に語りかけてみて。
自分の中での星への祈りがあってもいいんじゃないかなぁ。

ぜひチャレンジしてほしいこと

今日は星に願いを。
そして、心は清らかでこれからの時間を過ごしてみましょう。
深ーい闇は光の元となります。これまでのためてきた力を使うときが来ています。

そして、昔の人みたいに、柚子湯に入ったり、かぼちゃを食べたりするもの◎。
冬至は風水では水が高まっているので、黄色の土を示すものは相性がGOOD!
また、「ん」の音が二つ入っている物を食べるのも良いとか。まぁ、かぼちゃの別名はナンキンですし。
レンコンとかニンジンとかギンナンとかどうかな? 語呂合わせのようだけれど、んが二つ以上で「運盛り」してみては。

そしてそして、ぜひお気に入りの新しい手帳を見つけてきて、そこに自分の気持ちを見つめたものを書いてほしいのです。
大切なのは正直に。今の状態。そこからどうなっていきたいか。開運キーワード出しの自分プロジェクトもしてみたい。

今日は、お昼の太陽も強く、そして、夜のパワーが最強という日。
この日を機に変わるのよ!

まっ、大事なのは気分、つまり気持ちよねー💓