正直者は、しあわせになります
今の時代大学生100人にアンケートをとったとき、“正直者がバカを見る” という意見が圧倒的に多かったのだそうです。
この時代、やられるほうよりやるほうにまわって、物質的な欲望だけを追い求めていれば良いのか……。
正直者であればあるほどにバカを見る……。
果たして本当にそうなのだろうか? と思ってしまったことが私にもあります。
本当に、たいせつなことで、“白い心を誰より持っている人間は強くなければいけない”。
そう今本当に思いますよ。
とにかく自分の心に押しつぶされないように。
イエスも蛇のように賢くありなさい。鳩のように素直でありなさい。
といっていましたが、素晴らしい賢者の例えだと思うのです。
鋭い洞察力ときれる頭。真実を見抜く眼。商品なんかでも、良質なものを購入できるように、より質の良いものと出会ってゆけるレーダーですね。
正邪を見分けられる“心眼”を鍛えていくことです。
“あはあは”と良かれと思って、お愛想笑いばかりしているお人良しでは、それが本当に一番なのですけれども、時として確かにやってゆけないこともあります。
ちょっと前までの日本の空気や、本来ならばそれでまったくもって良いはずなんだけれども、こと現代ではすぐ手を引いていかれてしまいます。
さまざまな悩みがあるストレス社会。
癒しを求める人々は多い。
心を強く持ってゆかなければ、やっぱりやっていけないなぁと、私も実は思ってきたことがけっこうあるのよね~。
みなさんもそういう人はたくさんいるのではないでしょうか?
生きていれば誰でもやっぱりね。
心から信じていた仲間に、恩をあだで返されてしまうこともあったし、どこまで人のよい部分を見て付き合っていけば良いか大変だったことも、今の時代はまともに生きてたら。
何が正しくて何が悪いことなのか、おかしくなってしまいそうになることもあるかもしれない。
でも私ははっきりとその中で悩んでいる全ての人々に伝えたいんです。
だいじょうぶです。