初めまして。励まし鑑定士の美虹(みく)です。
11月9日から「12年に一度巡って来る幸運の星・木星」が蠍座から射手座に移行。
射手座は木星が本来の場所ですから、12年ぶりに射手座的な幸運が始まります。
準備はできていますか。
射手座木星期は、これからあなたを人生の新しい旅へと連れ出してくれます。
11月8日までの期間は、最高な形で新しい旅にでるために身支度を整える準備期間です。
大きな変化を望んでいる人、特にこれまで停滞感を感じていた人、前に進まない感覚があった人にチャンスがやってきます。
蠍座木星期を上手に締めくくることで、明るく開けてくる1年になりますよ。
どうぞ一読してくださいね。
【蠍座木星時代を上手に締めくくり。幸せの波に乗ろう】
新しい流れにスムーズに乗っていくためには、入念な準備がカギ。
11月8日までにやっておきたいのは、蠍座の要素のひとつ「不要なものは捨てること」です。
まずは新しい旅に「必要のないものは何か」をはっきりさせてください。
たとえば、将来がみえない「都合の良い女なの?」と思い続けてきたパートナーとの関係を見直す、「最近一緒にいても楽しくないな」と感じている友人などの腐れ縁を整理する、「これ以上続けられない」とズルズル悩み続けていた仕事を辞めて転職を決断する、など。
他にも、タバコやアルコール、性的関係への依存など、やめたくてもやめられなかったものも、星の力を借りて断ち切れる最後のチャンスです。
過去のつらい思い出やネガティブな思考の癖なども手放して、新しいものを取り込むスペースをつくっておきましょう。
とはいえ、手放さなければならないとわかっていても、なかなか勇気がいるもの。
特に、情が絡む関係や長年染みついた思考の癖を手放すのは、一朝一夕にはできません。
そこでトートタロットカードの蠍座対応「#13Death」から、不要なものを手放すヒントを探ってみます。
【トートタロットの蠍座に対応するのは#13 Death】
鑑定中にこのカードが出ると「うわ。こわそう」と仰る方が多いです。
黒い色やがい骨の絵柄が怖さを感じさせるかもしれませんね。
決して怖いカードではありません。
がい骨が鎌で断ち切っている姿は、不要なものに見切りをつけようとしている姿。
断ち切った向こう側には、新しい人間が生まれています。
不要なものに見切りをつけるとあなたにとってよりいい人生が待っているよ、と私たちに教えてくれています。
手放そうと思ってもひるんでしまう。
変わろう変わろうと思っても変わることができない。
そのような自分を情けなく感じるときもあるかもしれません。
大丈夫です。
カードの絵に沿って段階を踏むことで手放せるようになりますよ。
【手放す段階のスリーステップ】
① 違和感という「意識」がでてくる
② 違和感のあるものを「実際に捨てる行動」にでる
③ 違和感のあるものを「手放すことで新しく生まれ変わる」
① 違和感という「意識」がでてくる(サソリ)
カードに描かれている“サソリ”は、自分の内面と向き合うことを意味しています。心の奥底に秘めた違和感に「気づく」こと。ここはもう自分の居場所じゃない、と感じている気持ちに素直に耳を傾けることから始めましょう。
② 「実際に捨てる行動」にでる(ヘビ)
変わろう! という意識が高まったら次の段階の始まり。“ヘビ”が脱皮していることから、意識だけではなく行動で変化を体感していきましょう。
手放したほうが良いのかな?と感じている人とは、会わない期間を作ってみる、タバコやお酒の飲みすぎなどやめられない習慣は、1週間に1日だけ禁煙日・禁酒日を作るなど、出来ることから行動を変えてみてください。
③ 「手放すことで新しく生まれ変わる」(フェニックス)
最後は縛られて身動きのとれなかったものからようやく離れて、新しく生まれ変わる段階へ入っていきます。
左上に描かれているブルーの“フェニックス”が、大きく羽を広げて飛び立とうとしている姿が描かれています。
私たちが執着していたものから解放されるなら、自由でイキイキとした人生が送れるようになると教えてくれているのです。
ここまでくると、転職や引っ越し、新しい出会いに向かうなど、新しい自分に生まれ変わっていることでしょう。
11月8日までは、要らないものを整理するためにほんの少しの勇気をだしてみて。
自分ひとりの準備では心許ない、踏切りがつかない、と思ったら、神社へのお参り・お祓いなどもおすすめです。
スピリチュアルなパワーも高まっているので、占いのアドバイスやヒーリングセッションも、あなたの背中をグッと後押ししてくれますよ。
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