みなさま、こんにちは。
スピリチュアル・セラピストの宮 徳戸です。
今日は
私たちの「心=ハートチャクラ」がテーマです。
ハートチャクラを霊的な目で見ますと、「漂う」というような表現がぴったりです。
漂い、広がり、大きくなったり、小さくなったり、一日の中でも頻繁に変化するハートチャクラ。
心は落ち着かず、何かその時に心で感じたりしてもすぐ忘れてしまったり、外側の現象で明るくなったり、暗くなったり、まるでセンサーのように働きます。
その気持ちを私たちは普段キャッチしながら自分の行動へと移していると思うのですが、漂える心を自ら聞いてあげないで無視して生活していると、魂の力を失い、本来あるべき自分を生きられなくなります。
そんなさまよえる心をいかにしっかりとつかみ、心の声を聞いて自分を生かしていくかということは、自分自身の人生をしっかりと生きる上で大事なことになってきます。
さまよえる心をとどめておくには
さて、どうしたらいいでしょう。
それは、表に出しておけばいいのです。
キャッチした心をしっかりと言霊で表現し、留めておく。
つまり紙に自分の気持ちを書くことが大切なのです。
「日記」を書く習慣のある方もいらっしゃると思いますが、その日にあった現象だけを書くのではなく、自分の心のありよう(望むこと、好きなこと、嫌だったことなど)を記すということがとても大切なのです。
その日に何を思って行動したのか、心の状態がどうあって行動できなかったのか。
といった心をつかむということをしていますでしょうか?
その心を見つめ続けると、自分が何を求めているのか、自分がよくわかってきます。
私たちの生活は、深層心理に基づいて動かされているようなものですので、自分の思いがどこへ向かっているかによって、未来が決まるといっても過言ではありません。
心のままに生きられたら・・・・・・
と思うのですが、私たちのその心を惑わすのが、思考です。
思考は様々なこと、特にネガティブなことを考えます。
心ではすすめというサインを出しているにも関わらず、不安や余計な討論をはじめ、心で感じたことにストップをかけそれを打ち消したりするのです。
それが「エゴ」なわけですが、エゴに左右されますと本当に進むべき道を示している心が置き去りにされます。
ですから、日記には「思考」で考えたことは書かないで、心で感じたことのみを記してみましょう。
書くということをする時はとにかく自由な状態なわけですので、心が突拍子もないことを思っていても、エゴで打ち消すということなくそのままに記していただきたいものです。
心は真実を表しますから、あとでそれを読んだ時に腑に落ちたり、忘れかけていたものを取り戻したりすることができると思います。
宇宙、月と繋がっている「心」、これからの宇宙意識で生きる時代にはしっかりとつかんで進みたいものですね。