ONNESS(ワンネス)に世界全体が向かっています〜 一人一人の人生の目的もまたワンネスに向かっています〜

「この世界の現れのすベてが1なるものの、さまざまな表現です」

ONNESS(ワンネス)は、言葉の定義としては単一性というように現されます。
確かにそうとも言えるのですが、実はもっと深い意味を含んでいます。

スピリチュアルな世界では、ワンネスは「ひとつに還る」という意味合いがあり、
私たち人間も動物も植物もこの世界のあらゆるものが、この世界の根底に渦巻くたった1つのエネルギーから生まれ出たもので、すべては繋がっている。
この世界の現れのすベてが1なるものの、さまざまな表現でしかないというものです。

 

「ひとつの方向からは、ひとつのものの見方しか存在していません。」

例えば目の前にマグカップがあるとしたら、
あなたの目から見えるマグカップと、
あなたの向かいに座る人から見えるカップは柄や形が少し違っています。
さらにあなたの左右に人がいたら、それぞれまた違う姿のカップを見ています。
1つの方向からの視点では、カップのすべてを見ることはできません。
さらにカップには上から、下からの視点もあります。
少なくてもここに10人の人が遠い近いなどいろいろな場所からカップを見ているとしたら、10人が見ているカップは大きさや形、柄が違うものになっています。
その10人の視点を全部集めると、
あなたの目で見たカップより多くの情報が集まり、カップの詳細がわかります。

では出来事はどうでしょう?
例えばあなたが会社で経験したいじめ問題があるとします。
あなたの同僚の視点、
あなたの上司の視点、
あなたの親の視点、
あなたの友人の視点、
それぞれの立場からの視点は、かなり違うものになっているのではないでしょうか!?
そしてそれらを全部集めると、より大きな視点が見えてきます。

ひとつの方向からは、ひとつのものの見方しか存在していません。

 

「人の数だけものの見方、価値観があります」

あらゆる方向、あらゆる角度から、あらゆる時間からの視点を集めることができたなら、そこで起きていることのより深い意味を知ることができます。
これもまた、ワンネスと見ることができます。

私たちは生まれた環境、生い立ち、過去の経験も……
同じことを経験した人はいません。
それらが、今ここにある考え方、価値観の基礎となっています。
ですから、人の数だけものの見方、価値観があるということです。
そのものの見方や価値観は、その人にとって真実です。

 

「ワンネスは、あらゆるものがそのもののあるがままに存在していることを受けいれている状態と見ることができます。」

そして、さらにより高い位置からこれを見ると新しい捉え方が生まれます。

ひとつの出来事は、過去や未来や、世界のあらゆる目を通して見るとき、
完璧なタイミングで起きていることを知ることができます。
つまり、すべてが必然と見ることができます。

物事はフォーカスをすると固定され大きくなります。
ですから、ただ、完璧なタイミングで現れただけなのだと受け入れる事で、
フォーカスを外してください。
起こることにただ起こさせる事ができたなら、それは速いスピードで消えていきます。

それらをさらに高い位置から見ることができたとき、
ワンネスは、あらゆるものがそのもののあるがままに存在していることを受けいれている状態と見ることができます。

 

「ワンネスは、この世界が善や美のみになり、悪や乱雑が消え失せた状態ではなく、今この瞬間! あるがままにあらゆる存在を認めることです」

私たちには選択の自由が与えられています。
それこそがさまざまな体験をするために人間に与えられたギフトです。

ワンネスは、この世界が善や美のみになり、悪や乱雑が消え失せた状態ではなく、今この瞬間! あるがままにあらゆる存在を認めることと言う事ができます。

私のカルマがすベて消えたとき! ワンネスが訪れるのではありません。
ワンネスは、今この瞬間! 訪れています。

ワンネスは、この世界が善や美のみになり、悪や乱雑が消え失せた状態ではなく、「今この瞬間のすべてを含んでいる状態」を認めて受け入れたとき体験する事ができるのです。

ONNESS(ワンネス)に世界全体が向かっています。
一人一人の人生の目的もまたワンネスの経験に向かっています。

 

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