似合う色のパーソナルカラーからメンタルの特徴を読み込む「トゥルーズカラー」のそれぞれの特徴をお話しています。
今回はウィンターのメンタルです。
ウィンターはダイナミックで行動力に溢れ、物事を前に推し進めていく迫力のある心理
大海を泳ぎまくるマグロのように、広い世界を動き回っていることで何かにぶつかり、何かを動かすことで成長をしていこうとするチャレンジャー的資質を強く持っています。
じっとしていることが苦手で常に動き回り、忙しくしている方が落ち着くらしく、自分に休憩時間を与えるのは後回しです。
ウィンターの色の特徴から見えてくる心理的特徴
ウィンターの色の特徴は3つの極論で出来上がっています。
それは下記の様な特徴で分けることが出来ます。
◯ いわゆる原色と言われるようなビビットなハッキリした色
◯ 無彩色と言われる彩度がない白・グレー・黒
◯ シャーベットのように冷たさを感じるくらい白に近い極薄パステルのアイシーカラー
これを心理に置き換えるとこのように言い表せると思います。
ビビットな心理・・・ ハッキリしたインパクトこそが存在感と華やぎと熱量
無彩色の心理 ・・・ 白か黒かのクールで結果だけを求めるハッキリさせたい心理
アイシーカラー・・・ 原色と対極のごく薄いパステルはビビットの熱に対するクール感
要は中途半端な状況は好まず、熱いか寒いか関心無いかの極論で、人に合わせで妥協する心理は持ち合わせていません。
曖昧な状況が一番キライで苦手です。
この3つの色の特徴があなたの心理を造りあげる
〈ポジティブな面〉
ビビットな心理 ⇒ 強烈な個性の存在感、情熱的な印象、迫力のあるオーラ
無彩色の心理 ⇒ 白か黒か決着を付けたい勝負心、イエスかノーかの決断
アイシーカラーの心理 ⇒ さっぱりと引き際を見極める采配を眺める冷静さ潔さ
〈ネガティブな面〉
ビビットな心理 ⇒ 繊細な脇役の価値に気づかない、配慮できない
無彩色の心理 ⇒ グレーなハッキリしない状況にイライラしてしまう
アイシーカラーの心理 ⇒ 一刀両断で中間の考えや想いを切り捨てる
ウィンターには決断を下し、行くべき方向を示すリーダとしての存在感がある
ウィンターの人は、なんだかんだで目立ってしまう存在と言えるでしょう。
例え人の上に立たないまでも、グループの中での華やいだ盛り上げ役で、その人がいると自然にグループがまとまりある種のパワーを持つことに貢献しています。
「やっぱりあなたがいないと盛り上がらないのよ!」などと言われやすく、場にエネルギーを持ち込める人です。
実際に国会議員には多くのウィンターさんがいますし、安倍総理も小池都知事もウィンターと言えるでしょう。
旋風を巻き起こす策士でもあり、統率・行動・決断と休みなくうごきつづける生き方がライフワークなのです。
次はスプリングについてお話します。
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