早朝の小鳥の囀りは自然界のリズム
朝日の昇る前、小鳥が鳴き始めるとき、久しぶりに記事を書いています。
「ボクはお腹が空いているけれどこんなに健康で体力があるオスですよ〜」
朝の小鳥の賑やかな囀りを人間語にすると、こんなふうな雌へのアピールなのだ、という話をどこかで読んだことがあります。
そうだったんだ〜と意外でしたが、人間が聴くと、朝日を呼んでくる合図、自然界のリズムのように感じます。
もう8月になりますが、今朝は、湿気が少なく冷えたせいか、小鳥の囀りがことのほか楽しげに聴こえてきて、生きるって楽しいんだな、と感じました。
「おはよう」「おやすみ」
大人になると、毎日ただ楽しく、「おはよう」、「おやすみ」という暮らしから遠のきがち。楽しく生きていたつもりが、楽しくなくちゃいけないと思うようになり、やがてややこしいことになっていたり…
わたしは食を入り口にコンサルティングしているのですが、料理する、食べるレッスンというより、目的として身体的な健康や自己効力感の回復と意識の開花がリンクしています。
その点、小鳥さんは、なんてシンプルな自己アピールなんだろう、このあとは、朝ごはんの時間なんだろうな、そう思います。実際はほかにも意味がある行動らしいのですが、1日のうち、朝暗いうちから始まり、20分もするとほぼ静まってしまうので、自然界のリズム的なメッセージを感じます。
そこで、質問です
「朝、楽しく目覚めますか?」
前の晩遅くまでスマホを見ていると、視神経が疲れますし、食事の時間が夜の9時近くになると、腸内スケジュールがずれ込んで、朝は気分も身体も重たくなりがちです。
さらに
「おいしく食べていますか?」
「素直に食べていますか?」
朝ごはんはわたしの専門の栄養学でいえば、食べなくてもいいんですが、朝楽しく目覚めているかは大事なポイントです。
そして、おいしく食べているか、素直に食べているかは食の内容をいちいちジャッジせず、また身体の声を無視したりもせず、食べていますか ? という意味です。
食事は、日常において自然界のリズムと繋がることです。この季節に育つ作物をいただき、同化させ、いらないもの、古くなったものは手放す。やがてそれは大きな循環の中に取り込まれて、やがてまた戻ってくる。呼吸と同じですね。
とかく情報が多く、また知らないと困ることもあるのでそんな本源的なことにも思考が入りみがちなのが、人間だなあと思います。
植物の叡智をいただく
わたしたちは、野生の小鳥とは違って、贅沢なことに、お腹が空いてもいないのに食べ過ぎることもあり、また、選択肢が多くあるので、これが身体にはいいと聴いたけれど本当かなぁ、などあれこれ思考して迷います。
その挙句、食源病という言葉があるくらいで、ふさわしくない食事を摂り続けることで、病気になってしまうことさえもあります。
そこで、わたしがこの星でのいまの食べ方としておすすめしているのは、「植物の叡智を、素直に丁寧にいただくスタイル」です。
そして、小鳥さんとは少し違い、人間はたいがい前の晩に食事をしているので、早朝はその栄養の蓄えで活動できます。ですから、朝「おはよう」のあとに、すぐ食べねばならないといより、むしろお日様がてっぺんにくるまではデトックスタイムです。
なので、朝は、水を飲んだり、太陽光をいただく、外の新鮮な空気を吸って吐いて、このほうがピッタリです。
その上で食べたければ、生の果物やナッツ。できるだけ、自然界のエネルギーが生きているものをいただきます。
寒いときや、食べ足りないときは、そこに火の力を借りる、というイメージで、お味噌汁やごはん、オートミールなどが加わります。
ポイントは油や動物性のものは用いず、自然な形で水分を含んだものを、おいしく素直にいただくこと。
スピリチュアルフードの原点
人間という生き物は、本来ほかの動物を食べることはあまりありません。たまに必要なことがあっても、ごく少しです。そのときは特別な祈りを捧げていただきます。
最新栄養学的にも、人間は、基本的に植物をできるだけまるごと食べ、ごくごく少量の動物性の何かを加える程度が、ほどよい、そのように言われています。近くで獲れる新鮮な魚や貝は日本人にとっては無理なく同化させやすい類ですね。
そして、スピリチュアルフードの原点は、ただ、「自然」。それは、食べることで自然と繋がるからです。
自分と自然、自分と宇宙
真夏のいまなら、とうもろこしやとまと、枝豆、きゅうり、なす、すいか、桃、ブルーベリーなどなど、夏の地水火風空のエレメントの恩恵を湛えた果菜がぴったりです。
これらにはたくさんの水が含まれているのも特徴で、それはただの甘い水ではなくて、いまとこれからを生きるための生育光線が注がれ、自然界の、宇宙の情報が記載されています。
きっと試せばわかるはず。自然界のリズムに合わせて食べていくと、こころ・からだ・スピリットの不一致が減っていきます。
そのときは、腸内細菌もアンテナの感度もよくなっています。
このことが意味する、とても大事な点は、ネットなどの外部の情報に繋がったままになりがちな脳や身体の感覚を、自分と自然、自分と宇宙という関係に繋ぎなおす役目でもあるのです。だからこそ、スピリチュアルフードの原点と言えるかもしれません。
迷いが少なく、日々楽しく「おはよう」、「おやすみ」となっていきます。
今日はそうこうしているうちに、朝採りのとうもろこしがたくさん届きました。
なんてタイミングがいいのでしょう !! と思い、皮をはずして生のままでおいしく食べて、それから簡単なスープにしました。
採れたてのとうもろこしは、生でいただくとジューシーで最高においしいですね。

◆材料(5人分)◆
・にんにく ごくすこし (4g・みじん切り )
・たまねぎ 1個 (〃)
・とうもろこし 2本
・水 1000ml
・昆布 10㎝長さ
・白味噌 小さじ1
・天然塩 少々
・エクストラバージンオリーブオイル 少々
◆作り方◆
1 にんにく・たまねぎを大さじ1 (分量外)の水でよく炒める。
2 とうもろこしを包丁で削いで軸と実に分ける。
3 水と昆布を入れた鍋に2を加えて煮る。
4 とうもろこしが柔らかくなったら、軸を取り出し、白味噌を溶き入れ、塩少々を加える。
5 ハンドミキサーでこんぶごと粒が少し残る程度の粗めのクリーム状にし沸騰しないように温め、好みで塩加減する。
6 器に注ぎ、オリーブオイルを少々垂らす。


※ふつうは、油でにんにく・たまねぎを炒めますが、今回は、ウォーターソテーにして、仕上げにオイルを垂らしています。油を炒めるとできる食べ慣れた「コク」や牛乳、豆乳をあえて加えず、感覚が開くようにしてあります。お試しください。
以上




















