秋の夜長に編み物で脳を活性化させてスペシャルなアイテムを作ろう!

秋の夜長、クリスマスに向けて、『編み物』に励んでいる方は多いと思います。実は、今から「8000年以上前」にすでに使われていたといわれている技法ってご存じでしたか?

【遙か昔から存在していた編み物】

今から「8000年以上前」にすでに使われていたといわれている、古くからある技法が「編み物」です。

最古の編み物は漁などにつかわれる「網」だったといわれていますが、それから、さまざまな手法が発展していき、衣服の手編みも2000年以上前には成立していたのだそうです。さらに、2本の「棒針を使うような手法」は今から1000年程度前に北欧やイギリスで成立したのではないかといわれています。

これだけ古い歴史があるにも関わらず、今でも棒針をつかった技術は使われ続けています。さすがに技術時代は向上しており、機械編みなどの現代ならではのものもありますが、その根本は変わっていないわけです。

網

 

【結び目を作るのはスピリチュアルな行為だった】

そもそも編み物の根本ともなる「結び目を作る」ことは、古代では「スピリチュアルな行為」として認識されていました。

今から「4000年以上前」から伝わっていたといわれる結び目を使った魔術というのは、非常にさまざまな面で活用されてきたのです。文字通り愛情を縛ったり、防御に使ったりするのはもちろん、ヒーリングや願望達成、さらにはネガティブな目的でも使われました。

なぜ、結び目の魔術がこれほど多岐に及んでいるのでしょうか? その理由の一端が「最近の科学によって明らか」にされてきています。手を使ってなにかを作る作業というのは、人間の「前頭前野」を活性化させるということがわかってきたのです。

手編み

 

【編み物は前頭前野を活性化する】

この前頭前野というのは、人間だけが特別に発達している部分であり、「創造」「コミュニケーション」「記憶」などを司るとされています。また、大脳全体が得た情報を元に、さまざまな判断を下し、行動を司ることから「大脳の司令塔」などとも呼ばれているのです。