なぜ、このような違いがでるのかというと、「サイコパスは先天的なものであり、ソシオパスは後天的なものである」からだと考えられています。ソシオパスは、元々は通常の性質だったものが、幼少期の虐待や家庭環境などによって精神的な障害を得てしまったというのです。
一方、サイコパスはどうかというと、最近の研究では「脳の構造が一部通常とは異なっている可能性が高い」ということがわかっています。
【サイコパスは19世紀には魂がない人間と考えられていた】
そんなサイコパスですが、スピリチュアルな観点からすると、「魂が人間ではない」という説があります。
人間とは似て非なる魂が宿っているために、生まれつき罪悪感がなく、息を吸うように簡単に悪を行えるというのです。
サイコパスという言葉が有名になったのは、ここ数十年のことですが、人間の身体に人間以外の魂が宿った「ノンヒューマン」という存在は、19世紀頃からオカルティストの間では知られていました。
当時最高峰のオカルティスト、魔術に精神分析学や心理学の概念を導入し、現代まで続く儀式魔術の第一人者として知られる「ダイアン・フォーチュン」は、ノンヒューマンを次のように定義しています。
「この種の人々は非常に魅力的なので、好きにならずにはいられないが、同時に怖れずにもいられない。周囲の者たちに、無数の災難をまき散らすからである」（『心霊的自己防衛』（国書刊行会）より）
「魅力的でありながらも、その本質は悪であり、不用意に近づくと周りの人々に多くのダメージを与える」というのは、まさにサイコパスそのものといえるでしょう。
【サイコパスやソシオパスの見分け方】
一見すると、サイコパスもソシオパスも魅力的な人物であるために、身近にいる可能性があります。
最初のうちは魅力的かもしれませんが、前述のように災難や悪意、トラブルをまき散らしてしまうので、側に居るとストレスを感じ、場合によっては「心身共に健康を害する」可能性すらでてきます。
また、スピリチュアルな観点からみると、「生体エネルギーが損なわれたり、心霊現象が起こる場合もある」のです。
そのようなことにならないために、「サイコパスやソシオパスを見分けるためのポイント」を覚えておきましょう。
・日常的に嘘をつく
・衝動性が高い
・法律を重視しない
・人をコントロールしようとする
・表面的には魅力的
このような兆候が複数ある人間と付き合う場合は注意しましょう。
「話を信じすぎず、ある程度の距離をとって、冷静に対処することが必要」です。
サイコパスの場合は、性格が変わることはありません。
ましてや、ノンヒューマンの場合、魂レベルで違う存在ですので、こちらがどれだけ誠意を持って接しても、不利益だけしか被りません。
「触らぬ神に祟りなし」という言葉がありますが、サイコパスもある意味では祟り神のような存在ですので、妖しいと思う人物がいたならばできるだけ関わり合いにならないほうがベストです。
ちなみに、「サイコパスの割合は男性の方が多い」とされていますので、魅力的な男性だからといって、すべてを受け入れてしまわないように女性の方はくれぐれも用心して下さいね。
What is a psychopath and sociyopath?
Is the identity of the psychopath human who has no soul?
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