こんにちは、風水カウンセラー 珠木結生です。今年2015年はのエネルギーが満ち溢れている年。以前にこちらのコラムでも三碧木星の年のキーワードをお知らせしました。
2015年、三碧木星の年のエネルギーの特徴は、
雷、新芽というキーワード…これも風水
さらに、夜明けの頃、5時から、朝の7時までは、卯の刻ということで、この時間には、まさに芽を出す瞬間、三碧木星の、成長のエネルギーが満ち溢れていると言われます。思い切って早起きをして朝日を見れば、なんとなく元気が出てきて、伸びをしながら大きく深呼吸! 空気は澄みきっていて、清々しい気分になることでしょう。
メールを読んだり、返事をしたり、さらに、何か新しいアイディアを考えたり、今後とのことを想像したり……、こういったことをこの卯の刻に行うと、発展的なエネルギーのサポートを受けることが出来ます。
ただ、夜明けの時というものは、時には、悩みに悩んで、眠れずにいて、涙で腫れぼったくなった目で、ぼんやりと夜が明けていくのを眺めていた……ということに出会う時間でもあったかもしれません。長い人生、そんなこと……ありますよね。
開運、運気アップ、パワーチャージ……私達はいつでも、何もかもが上手くいくのがよくて、そうでない時は良くない時で、だから人生が上手くいくために、「風水」を使うべきなのでしょうか。私はそうではないと思っています。
大切なのは、私達が長い人生で、何かに向き合った時に、なるべく多くの選択肢から、余裕のある状態で物事を選べるようになること、そして、そこに学びがあったのだと受け止められる強さと、感謝の心を持つ素直さを併せ持つということかもしれません。
それが出来ると私達はより光の方向へと、自分の歩みを進めていくことが出来ます。大切なのは上手くいくこと、スムーズにいくことだけでなく、光の方向へ進んでいく、という意志でしょう。
涙の後には必ず笑いに満ちた時がやってくる!
自分以外の他人、それは家族も含めてですが、その他人と共に生きる意味は、この光の方向へ進むことを学ぶことと言えるかもしれません。そして光の方向へ進む、という意志があった上で、私達には知恵というものがあり、そこへ進む道の途中で、例え、眠れないようなことがあったとしても、絶対に朝は来る、そんな希望のようなものを、光のようなものを、いつでも信じられるようになる……そのために風水というものが手助けになるのではないかと思っています。
さて、2015年は三碧木星の氣が満ち溢れる、卯の刻の過ごし方を今一度意識してみましょう。涙の後には、必ず笑いに満ち溢れる時がやってきます。明けない夜は無いのです。朝が来たら、大きく窓を開け、空気を入れ替えて、溢れるような若々しいエネルギーを取り込んでみましょう。
そして朝日を見る度に、自分の人生を振り返り、よくここまでやってきましたね、と自分で自分に優しい言葉をかけてあげる、そんな風に自分を愛しみ、大切にするという習慣をまさに今日から始めてみるのはいかがでしょうか。
自分で自分に褒め言葉をかけ、それを受け入れること、それはまさに、2015年の三碧木星の年にふさわしい開運行動です。