「完璧主義」をやめたら上手く行く~占い師リルの愛され自己啓発

人生を変えたいならば、今できることに集中し、「こうなったらいいな」「こんな人生にしたいな」という素直な願いに耳を傾け、願っている方向に向かって一歩踏み出してみることです。

Trinity読者の皆様、こんにちは。
女性専用占いサロンfem代表のリルです。

占い師をしていると、人生の岐路に立った人からの相談を受けることがよくあります。

・結婚するかしないか
・起業するか会社に残るか
・自分の意思を通すか我慢するか
などなど。

これまで多くの方を見て来た中で、「ここぞ」というとき、夢や幸せを掴むために一歩踏み出せる人と踏み出せない人には、ある根本的な違いがあります。

 

—思いを実現できる人・できない人—

夢や幸せを掴む人の特徴をよく観察してみると、そこには良い意味で完璧主義でない【ゆるさ】のようなものを持っていることが見えてきます。
私の定義では、完璧主義とは、いろんな物事において「パーフェクトな状態でなければならない」というこだわりを持っている人たちのこと……なのですが、そういうタイプの人は時に、誰かのお膳立てが整わなければ物事をスタートさせることが出来なかったり、準備がいつまでも終わらない(石橋をずっと叩いたまま立ち止まっている)など、【すべてが揃わないと始められない】という縛りの中で生きています。

ある程度のところまで準備や覚悟が整ったら、まずは一歩踏み出してみることが【実現】の鍵ですから、いつまでもすべてが完璧にそろうのを待っていては、物事は始まりません。
「まだ完璧ではないけど、やってみたい! 上手く行くように頑張ってみたい!」という好奇心や勢いを持っている人こそ、「ここぞ」というときにタイミングを逃さず上手く行く人なのです。

 

—とりあえず、今できることからやってみよう —

もしもあなたが今、【持っていないもの】や【手に入らないもの】にばかり気持ちを向けていては、未来を切り開くための名案はいつまでも降りてこないでしょう。
【待ちの姿勢】で状況が整うのを待っていては、何も変わらないのです。

人生を変えたいならば、今できることに集中し、「こうなったらいいな」「こんな人生にしたいな」という素直な願いに耳を傾け、願っている方向に向かって一歩踏み出してみることです。

ワクワクしながら決断したことは失敗しません。
楽しみながら計画したことは成功します。
石橋を叩き壊してしまう前に、軽やかに一歩踏み出してみましょう!

リル

 

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