Trinity読者の皆様、こんにちは。
女性専用占いサロンfem代表のリルです。
「最初は彼の方が私に夢中だったのに……」
「最初はやさしくしてくれていたのに、今では私ばかりが尽くしている……」
これは、真面目でやさしい女性からよく聞く悩み事です。
しかし、彼の心変わりに悩むとき、少し振り返ってみて欲しいことがあります。
それは、これまであなたが彼からの【どうぞ】を、ちゃんと受け取って来たかということ。
-彼からの好意ちゃんと受け取っていますか?-
つまり、彼があなたに労力やプレゼントや気持ちを差し出してくれた時、それをあなたはスマートに受け取って来ましたか?
たとえば、彼がせっかく「今日のデートは僕が家まで迎えに行くよ。」と言っているのに、「遠いのに申し訳ないな……。」という気持ちから断ってしまったり、食事の後に「ここは僕がおごるよ。」と言われても、嬉しさよりもなんだか申し訳ない気持ちの方が大きくなってしまい、半ば強引に半分のお金を押し付けてワリカンにしてしまう……などなど、彼からの好意を受け取らずにスルーしてしまう人は案外多いものです。
こういうとき、あなたはきっと良かれと思って彼に気を使い、遠慮しているはずですが、彼はそのような状況に興ざめしています。
「彼の負担になりたくない。」「そんなの彼に悪い。」「彼ばかりに申し訳ない。」などと考えるよりも先に、彼があなたに「何かしてあげたい。喜ばせてあげたい。」と思ってくれたことを喜び、感謝しなければいけません。
そして、まごまごせずにスマートにさらりと【彼からの好意】を受け入れましょう。
-あなたに喜んでほしいのです-
男女どちらにも、好きな人や大切な人に何かをしてあげたい気持ちや、喜ばせたい気持ちは持っているものです。それを笑顔で受け取ってくれる人こそ、【一緒にいて楽しい人】なのではないでしょうか。
遠慮して断る……ということが何度か続けば、「この人には尽くしてあげる必要はないのかも……」と無意識の内に彼の中に刷り込まれてしまいます。
そして、徐々に何かをしてあげたいという気持ちが消えて行くのです。
彼との間を楽しく、幸せに築いていきたいのであれば、彼からの申し出は素直にスマートに「ありがとう!」と受け入れましょう。
彼ばかりに負担をかけたくない気持ちや、あなたから彼に尽くしたい気持ちは、また別の機会でオープンにすれば良いのです。(次のデートで彼にお土産を持って行く……など。)
大切なのは、相手からの「何かしてあげたい。喜ばせたい。」の気持ちに気付き、受け入れること。
大切にされる恋愛の重要な鍵なのです。
リル