男女の愛が、「菩薩の道」に通ずる理由〜男女の融合は、「菩薩の道」に通じている

「夫婦は、努力次第で血縁を超えることが出来る」

初めまして。珠艶と申します。
私は、セッションを通じ、女性を愛と光に満ちた人生に導くヒーラーです。

今回からTRNITEY WEBに記事を書かせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

私自身も現在に至るまで、愛にまつわる数多くの経験をして来ました。
その人生経験を生かし、女のしあわせ研究家として執筆活動もしております。

3度の離婚、4度の結婚。今まで本当に様々なことがありました。
そして今は、16歳年下の夫と連れ添って10年、とても円満で幸せです。

現在のパートナーと出逢った頃、神様からご縁結びのセッションを許され、
今まで多くの女性を「人生のパートナー」との出逢いに導いて参りました。

そんな私も、昔は、男女のことは謎だらけだったのです。
出逢っても出逢っても、数年でうまく行かなくなることの繰り返し。

周りからは「恋愛ファイター」と笑われ、
親戚から「懲りないねえ……」と呆れられたことも。

でも、私が諦めなかったのには、れっきとした理由がありました。

 

■ 男女の融合は、「菩薩の道」に通じている

仏の世界では、菩薩から上は男女の性差がなくなります。
観音菩薩は一見女性のようですが、男であって女でもある、言わば完全体です。

つまり、霊性の成長の過程において、
男性は女性性のいい面を、女性は男性性のいい面を
いかに修得するかが一つのテーマだということです。

宇宙は、男性性と女性性で成り立っているのですから、
その必要性も、理解出来るのではないでしょうか。

では、どうすれば異性を学べるのかと言うと、
一番早いのは結婚することだと思います。

それは、男女が向き合い、喜びも悲しみも分かち合い、共に人生を歩むことで
本当に多くのことが学べるからです。

勿論、恋愛だけでも学べることはあると思いますが、
恋愛は、本能メカニズムに基づく、アドレナリンのなせる業が大きいため、
冷静な学びには少々困難な面もあります。

一方結婚は、夫婦という契約の元、
互いの恋愛感情が穏やかになった後も、何十年も関係が続きます。

良い関係を維持し、調和を深めるためには、
男女の違いを学び、理解し、融合して行くしかありません。
そこに、大いなる学びのチャンスがあると思うのです。

独身のまま、清らかに修行をする道もあると思いますが、
私はそうではなく、男性をダイレクトに学びたかった。
折角、性差のある地球に来たのですから。

私にとって結婚とは、
共に霊性を成長し、高め合えるパートナーと生きること。
だから、それが出来る相手を、ひたすら探していたのです。

 

■ 現代の女性が学ぶべき、男女がうまく行く方法

では具体的に、結婚で叶う異性の学びとは
どのようなことがあるのでしょうか?

今回は、よくある一例をご紹介させていただきたいと思います。