魂のQOLを向上させようVOl.46~運命数の活かし方~

『数秘術』。スピリチュアルが好きな方なら、数秘術の占いを受けたことがある方も多いことでしょう。でも、数秘術が二種類あることは、ご存知ですか?

魂のQOL向上のためのスキルを、鑑定師惠美子がお伝えするシリーズ。
今回は「運命数の活かし方」について、お伝えします。

 

■すべては数で表せる:ピタゴラスの思想■

数秘術。スピリチュアルが好きな方なら、数秘術の占いを受けたことがある方も多いことでしょう。
スピリチュアル好きでなくても「数秘術」という言葉は、聞いたことがある方もいるのでは?

でも、数秘術が二種類あることは、案外知られていません。
数秘術でメジャーなものは「カバラ数秘術」。ですが、カバラ数秘はキリスト教の宗教観が、色濃く反映されているといいます。

もう一つの数秘術で、わたしが鑑定などで活用しているのは「ピタゴラス式数秘術」。
数学者であったピタゴラスは、「すべては数で表せる」という理念のもと、事象や性質を数字化することを積極的に行っていたようです。

その考え方は、現在タロットの鑑定などでも一部使われています。
その数の性質が小アルカナなど物質に特化したカードリーディングの情報源として使われているのです。

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■あなたの運命を表した数字、それが「運命数」■

占いサイトなどで、「運命数」という言葉を目にしたことはありますか?
お誕生日を西暦にし、それをすべて足して一桁にしたものが運命数。

占いの種類によっては、バースデーナンバーとも、ライフパスナンバーとも言われるものです。

その人の人生に大きく影響する性質を数字化して表したものとされ、この数字に良くも悪くも人は支配されて生きて行きます。

基本は、数字をすべて足して一桁にするのですが、「11」「22」「33」の三つの数字だけは、マスターナンバーといい二桁のまま読んでいきます。

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マスターナンバーとは、言葉通り指導者が持つ数字で「11」の人は「人と生きること」を、「22」の人は「基礎(土台)をつくること」を「33」の人は「奉仕、ホスピタリティ」を他者に教えに来た魂と読み解くことができます。

指導者の人生は、ある程度圧力(プレッシャー)の掛かった状況の中でこそ、実力が発揮されるとされ、一般の人に比べて圧の強い人生になる傾向があるとされています。

数字には元来、以下のような性質があります。