【2017年8月 今月の流れ】になります。
■自分をより愛するための月■
８月ですね。夏真っ盛りです。
自然界のエネルギーが解放、拡大へと向いているこの季節は、私たち人も物事を拡大したり、自由を感じたりするのに最適な時期になります。
普段とは少し違う行動をし、自分の可能性を広げていきましょう。
先月までの流れで起きていた、自分自身へ課した役割を変えるような、セルフイメージを変更するような流れが収まり、徐々に自分という存在の中に新しいスペースができ始めたかと思います。
今まで人のために割いていたあらゆるもの。それは時間やお金、世話や労働、気使いや心配りなどを含めた全てにおいて、自分のために使うべきエネルギーを取り戻しつつあるという事になります。
今月は、そのスペースに自分を幸せにするものや喜ぶことで満たすことがテーマとなるのですが、今月はただ楽しいことをして短期的に満たすことをするのではなく、最も自分らしい生き方というものを遠慮なく模索していき、生き方そのものや自分の意識をより自分に向けてあげることが大切になります。
■自分らしく生きる人とは■
という事で、今月の流れです。
私は普段から自分のために生きている。
と、そう思っていても、本当の意味で自分のために生きるという事ができている人は実はそう多くはありません。
調和や協調性という和を重んじる文化の中で過ごし、自分を後回しにすることが美徳であった時代もあるこの社会では意識的、無意識的にでもどこかで少しずつ、親切や常識という形や、或いは欠乏や心の不安を補うためといった形で自分を疲れさせてしまうほど他者に時間や労力を使う事は誰にでもある普通のことになります。
また、一見わがままと呼ばれる程に自分に忠実に見える人がいたとしても、それは単なるわがままであって、自分の不安定さを他者でバランスさせようとしているだけになります。
なのでそれは自分のために生きているということではありません。
本当に自分のために生きている人とは、自分らしさを肯定しながらも周囲も肯定し大切にできます。
周囲との境界線が明確な状態なので、矛盾なく自分と周囲が幸せでいることを選択することができるのです。
周囲と調和しつつも輝きのある平和な人とイメージするといいかもしれません。
機嫌が良いというのが大事な特徴になります(^-^)。
■自分自身を大切に扱うということ■
先月は自己犠牲をやめたり、自分の感情や行動について責任を取るような形でより深く自分とコミットするための役割の変更という学びの時間が流れていました。
それはどのような形であっても、『自分以外の存在に向きすぎた意識やエネルギーを自分に向け直す』という事のために起きていたと考えるとよいでしょう。
