『自由であること』マンスリーメッセージ〜2017年3月 今月の流れ

新たに自分はこういう人間であると認識したとき、今までの関わり方などに違和感がでる場合があります。 そんな時は、話し合ったり、距離を取り直したりと相手との関係性において最善と思われることを行いましょう。

こんにちは。サイキックチャネラー 佐藤友美です。
いつもありがとうございます(^-^)。

【2017年3月 今月の流れ】になります。

■自分のあり方や居場所を見直す月■

3月になります。
早いもので、今年ももう春になろうとしています。

3月は春分があり、今月はそこに向けて全ての流れが調整されていくようなそんな時期になります。

今年は特に、パートナーシップや仕事という面で変化変容を促される年なのですが、本質的には自分という存在のあり方や居場所というものの見直しが起き、それが結果としてパートナーシップや仕事に反映されるという感じになっています。

人は本来、自由意志を持った自由な存在といわれていますが、実際は様々なものにとらわれ、知らず知らずのうちに不自由になっていることがあります。

今月はそのような部分に浄化の光が流れ、その不自由さというものを自由へと変化させていく流れがやってきています。

 

■今月手放すものとは?■

今月手放すもの。

それは、支配と被支配の関係や、もはや囚われになりつつあるような時代にそぐわない古い常識などになるでしょう。
人は常に自由という存在でありながらしばしばそれを忘れ、私たちは他人をコントロールできる。または他人にコントロールされている。と思うことがあります。

それは様々な立場間で起こり、親子関係、パートナシップ、教育、常識など様々な関係から少しずつ発生し、私たちは本当に無意識のレベルから自由という権利を失っている時があります。

それらの自由を失ったと感じると、他者への怒りという感情でサインが吐き出されることがあり、他者に対して怒りを感じたり、ジャッジしてしまうことがあります。

そんなことに心当たりがある方は、無意識に心の自由さや自由意志というものを失ってしまっているのかもと、そう考えるといいかもしれません。

支配されるという事は、ありのままの自分を否定されるという事でもあります。
その深い悲しみを封印すると他者に対して強い怒りとして現れます。
自由に生きたいと願っている自分の心からのサインを聞いてあげましょう。

また、支配するという事は他者がありのままでいることを許せないという事です。
それは、自分がありのままであることを許していない、ありのままでいることに価値がないと思っているために発生する気持ちになります。
自分の心の叫びをきちんと気づいてあげてくださいね。

今月は、自分という存在が受け入れることのできないそういった不自由さというものを手放していく流れがあり、それに気づかされ、不自由さを手放し、自分が自由であることを知ることができます。

また、支配側に近いあり方をしてきた方は、他者を支配、あるいはコントロールするような原因となっている心の弱さや幼さと向き合うような時間がやってくるかもしれません。

 

■情熱を持って生きるために■

どちらにしても、そのような在り方は、背景に自信のなさというものが隠れています。
その自信とは、人が生きていくために必要な自分への信頼感というものにあたります。
現在、支配と被支配の関係を学んでいる方は、この、自分に対する信頼感というものを取り戻すことが最終的な学びの終着点となります。

それらを他者にコントロールされることで放棄するのではなく、他者をコントロールすることで肥大させることなく、自分一人でしっかりと立ち、人生の主導権をしっかりと自分に持ち直す。そこから自分という存在が、本当は何が好きで、何をすると楽しく、何を持って幸せかという事をもう一度感じ、選択しなおしていく流れが始まっていきます。

自己信頼と自己愛が回復すると、人は自分の好きなものが何かを理解し、情熱を持って生きていけるようになります。
それは、自分という人間を最大限に楽しむ生き方でもあります。

現実はあまり変化することはなくても、自分の意志でルールや常識を選択するのか、他者の押しつけによってルールや常識を守るのかは心のあり方が全く異なっていくという事です。