本日3/22 春分の日直前の「新月」は、12星座最後の魚座から牡羊座へ移行

魚座から牡牛座にまたがる春分の日直前の「新月」に、お願い事ワークをして「チャンスの神」をつかむ!

3月になってようやく今週は、春らしい暖かさを感じられるようになった気がします。お元気ですか? MICHAEL Yukiです。

この暖かさで、サクラ開花情報も修正されているようです。早く本当に春になってほしいものですね。

そんな中、大事な季節の変わり目、春分がやってきます。昼と夜の長さが一緒になる、ということで、いよいよ日が長くなっていく日なのですが、若干昼の長さの方が長い日となります。

その日を前に、既に今までは真っ暗だった時間でも、まだ明るいなぁ、と体感していました。だいたいいつも同じ時間帯の電車に乗ると、その時の地下鉄から地上に出てからの風景の見え方や、夕焼けの感じ、ホームに降りた時の電気の明るさの感じ方、などなど、感覚でだんだんと明るい時間が長くなっているのを感じている方もいらっしゃったことでしょう。

この時期からどんどんと春から夏に向けて日が長くなるという流れです。

また、この日を境に西洋占星術では「おひつじ座」の始まりとされています。(そのため、星座の流れは、21日近辺の日付からで切り替わっているのですね。)

やはり、12星座も始まりが牡羊座です。

 

そして、今回の新月は、12星座最後の魚座になります。

3/20金曜日、18:36に魚座の新月

を迎えます。そして、その1時間後には、牡羊座に星座が移ってしまいます。

そのため、魚座での新月のお願い事をしたい方は、なるべく魚座の新月の時間帯のうちに済ませておきましょう。

 

今回の魚座では、水の中で流れに沿って泳いでいける魚をイメージしてみてください。

その魚があなただとしましょう。どういうところへ泳ぎ着きたいですか? どういう水の中を泳いでいたいですか? 荒波ですか? それとも凪の中でしょうか? そして、それは、淡水だったり海水だったり、清流だったり、どんな水の中を好みますか?

魚はどんな魚の形をしていますか? 速く泳げる流線型でしょうか? それとも金魚のようにふわふわとキレイな形で、泳ぐよりむしろ、浮いているような感じでしょうか?

 

一口に魚と言っても色々な種類が居ます。そして、それぞれの特徴も全く異なります。それぞれの環境に適応するようになっています。

このタイミングで、なぜか私は2011年の映画「砂漠でサーモン・フィッシング」というものを見ました。アラブの富豪がイエメンでサケを釣りたい、というところから物語は始まります。元々は小説から映画がつくられていますが、またこれも、突拍子もない話です。

もともと砂漠と思われている地域に、川から海に行って、また産卵に戻ってくるような魚が生きていられるのでしょうか? というのが、一番疑問に思うところでしょう。

むしろ話を聞いたら即答で「無理でしょう」と答えるのが普通かもしれません。

が、主人公たちは、ありとあらゆる方向からトライし、あきらめない、という姿勢が、最後のハッピーエンドに繋がっていました。

やはり、どういう不可能と思われることも、成し遂げるぞ! という強い意志があれば、必ずやり遂げられるものです。そう信じてやる人が、最後はきっと笑うのでしょう。

 

学生の方たちは、受験なども終わったころでしょう。自分が入りたかった学校に無事合格した方も、そうじゃなかった方も、自分自身で納得のいく結果を導き出せていることを願っています。

色々な物事は、不思議なタイミングで動かされていることがあります。その時は失敗と思っていたことも、後になれば、それが成功するためには、失敗させられていた、と思える出来事に遭遇することもあります。

最終的にたどり着くのは、最後の最後にしかわからなかったりします。紆余曲折あっても、最後にしっかりと思っていた通りになっていれば、それでハッピーなのではないかと思います。

お願い事も、その一部で、サポートを受けるべく、自分の望みをアウトプットする、という役割がありますが、そのために、意図して行われていることに遭遇しても、抵抗することなく、その流れに乗ってみることが大事なのだと思います。

 

うまく行っていなくても、その後に必ず起きるであろう「良いこと」をイメージし続けることも大事です。そして、思うだけでなく、引き寄せるべく動くこともまた大事な一つのです。

ただ、「棚ぼた」を待っているだけでは、何も訪れません。目の前を通り過ぎているのに、つかもうとしないのでは、何も変わりません。

よく「女神には前髪しかない」とか「チャンスの神は前髪しかない」と言われたりします。

「後ろ髪を引かれる」という言葉もありますが、これは、どちらかというと、その場にとどまってしまう動けない状況のことを指します。

が、前髪だけのチャンスの女神は、とても動きが早いので、しっかりとつかまないと逃げてしまうよ! という意味として、見つけたら逃さずつかむ、ということを促すような表現をされているように思います。

 

実は、これ、レオナルドダビンチの言葉だそうで、この時代から、こういったチャンスの神にまつわる言葉はできていたわけです。

この言葉の謂れ自体、ギリシャ神話に由来します。時間の神という過去から未来へと続く時間を司る「クロノス(時間)」と一瞬の時間を司る「カイロス(時刻)」という二人の神がいます。

そして、この二人をセットで「チャンスの神」としているらしく、カイロスは、前髪しかなく後ろは禿げている美男子ということからも、このことわざに繋がるっているのです。

 

「禿げ」というと、チャンスの神は女神ではないのでは? と思いますが、この神に由来するとしたら、やはり、男性の神だとしても、チャンスはしっかりとつかむべき! ということでしょう。

春もだんだんと近づいてきています。明るい日差しの中を笑顔で歩いていきたいものです。

そういうためにも、お願い事ワークもしっかりとされてくださいね。手書きでノートに2~10個までを書き出します。自分だけのためのお願いごとにしてください。他人のことを操作するようなお願い事は避けましょう。

現在進行形、もしくは完了形で書き、最後に「叶いました、ありがとうございます」というような文言を入れておいてください。

ちょうど天が受け取ったら、叶えてあげたくなるようなメッセージ的なものを入れておきましょう。

次回の新月は4/19、この日はお宝マップのお話をしたいと思いますよ。

 

では、今年の春が素敵な春になりますように!

MICHAEL Yukiでした。