魂のQOLを向上させようPART5~人生は理数系~

人間はそれぞれの持つ数式、方程式に則って行動している!

魂のQuality Of Life(生の質)向上のためのスキルを鑑定士恵美子がお伝えするシリーズ。
今回は、あなたの中に潜む数式についてお話します。人生の数式って、なんのこっちゃ? と、思われるでしょうね。
わたしは今年で10年、お仕事としてスピリチュアルに関わってきていますが、実はスピリチュアルとは、とても数学的だと思っています。数学的とはある一定の公式や、規則性法則性があるということ。
わたしの鑑定を受けたことがある方はご存知でしょうが、鑑定の中で個人の数式の穴埋め問題に例えたお話をよくさせて頂きます。

人間にはそれぞれ個人にあった何らかの数式、方程式に類するものがあり、お一人おひとりそれに則って行動しています。その違いにより、人間関係でトラブルが生じるというのがわたしの解釈。
そもそも数学という学問は、その問題に対する答えを自由にいくつでも考えていい学問であり、とても哲学的なもの。数学者ピタゴラスが、数秘術に大きく関係していることも頷けますね。

 

さて、お話は戻って数式。成長の過程の中で数式が入れ替わるときに、ちょっとしたトラブルが起こります。ちょうど、算数から数学に考え方が変わっていくイメージ。算数の時代、xやyを使って問題を解くことはあまりないでしょう。また円周率は算数では3.14ですが、数学になるとπという記述になります。

そうなると、見た目も解き方も大きく変わっていく。でも計算方法は同じ。その中である種の混乱が起こると、わたしは考えています。やっていることは同じなのだけれど、脳内での変換作業は速度を増し、より本質を理解していないと間違いやすい時期。捉えようによっては、新しい数式を定着させるまでの期間と言えます。
違いがどこにあるかといえば、人生は学問ではないので「やめる」ということができてしまうこと。永遠に算数のままでいても、誰からも怒られません。でも算数のままでは、例えば建物を建てるだとか、研究をしていくことはできない。

つまり、より高みに行くには、数学的発想が必要になってきます。

自己成長の本当の目的は、その人の可能性を大きく広げ、より高みを目指していくことにあります。
リケジョがもてはやされ一夜にして失墜した昨年のことは、皆様記憶に新しいことでしょう。個人的には、大人の感性が伴わずにサイエンスの世界に身を置いた顛末を観たような気がしています。

数式はひとそれぞれ。だから、あなたと誰かの正解は同じではないかもしれません。そして、成長の過程であなたが先に数学の世界に入っているとしたら、それはどれほど仲のいいお友達だとしても算数の世界に生きている人には、到底理解はされないでしょう。

「自分はいま、算数なの?数学なの?」と、もし興味を持たれたのなら。一度分析しますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。