観葉植物で、あなたの部屋が癒しの空間に早変わり!

部屋に物理的な意味でも、スピリチュアルな意味でもさまざまな利益をもたらしてくれる観葉植物。ではどのような植物を選べば良いのでしょうか?実用的・効果的な植物をご紹介します。

植物を部屋においてみよう!

部屋に植物を置くというのは、「エネルギー的な観点からみてもオススメ」できます。
植物は動物のように動き回ったりはしませんが、確実に生命として存在しており、さらにエネルギーレベルでは、動物と同じぐらいさまざまな働きをしてくれるからです。

今回は、そんな植物について、「どんなものを部屋に置いておく」べきか、という情報を紹介したいと思います。
まずは、エネルギーレベルではなく、実用的な面から紹介していきましょう。

シックハウス症候群に観葉植物で対抗

「NASA」が1989年に「汚染物質を除去する力のある観葉植物」に関する研究を行いました。この研究を下敷きにして、「LoveTheGarden.com」という園芸情報サイトが、「トリクロロエチレン」「ホルムアルデヒド」「ベンゼン」「キシレン」「アンモニア」といった、室内に漂う有害物質。いわゆる「シックハウス症候群」の原因となるものにたいして、どのような植物が有効かをまとめました。
これらの5種類すべてに対応し、なおかつ最も除去効率の高い植物としては、「スパティフィラム」があげれます。
この植物は熱帯アメリカが原産であり、名称の由来ともなった「仏炎苞」という花びらのような白く大きな葉が特徴的です。

観葉植物(スパティフィラム)

比較的育てやすい観葉植物であり、メジャーなものとしては「マウナ・ロア」という草丈が1mほどになるものもありますが、日本で品種改良された「メリー」や、「フロリブンドゥム」などの小型種もありますので、部屋のサイズにあわせて選ぶことが可能です。

花言葉が「清らかな心」「清々しい日々」「爽快」というだけあって、有害物質から身を守ってくれるスパティフィラムは、実用的な面においては、かなりオススメの観葉植物といえるでしょう。

部屋を陽のエネルギーで満たす観葉植物

一方、エネルギーレベルでオススメの植物というと、「ガジュマル」があげられます。東南アジア原産で、日本では沖縄や小笠原などといった離島に多く生育しています。

多数に分岐した幹から垂れ下がった気根が幹へと複雑に絡みつく、という独特な姿をしている樹ですが、そもそも、ガジュマルという名前の由来も、幹に気根が絡まっている、その「絡まる」が訛ったという説があります。

沖縄では、「キジムナーという精霊」がガジュマルの樹に住んでいるといわれていることから、幸せをもたらす「多幸の樹」とも呼ばれていますが、ガジュマルは「陽の気」すなわち、「プラスエネルギー」を強く発散するのです。

台湾やベトナムの、道教寺院やお寺などには、ガジュマルがよく植えられているのですが、これは「神聖な場所をネガティブなエネルギーから守り、プラスのエネルギーで満たすため」という意味合いがあるのです。

ガジュマルは寒さには弱いものの、栽培は比較的容易であり、温度にさえ気をつければ観葉植物として自宅で栽培することが可能ですので、部屋の中をプラスのエネルギーで満たしたい、ネガティブなエネルギーから守りたい、という方は「ガジュマル」がオススメです。

観葉植物(ガジュマルWIKI)

部屋に物理的な意味でも、スピリチュアルな意味でもさまざまな利益をもたらしてくれる観葉植物。
言葉を話したり、動いたりはしませんが、しっかりとお世話をすれば、あなたの立派な同居人となり、さまざまな場面でサポートしてくれるはずです。

The force of the plant.
Plants to remove harmful substances.
Plants fill the room with positive energy.