編集部に新しいお友達が来ました。
お名前はウラン(黒いプードル)とブッダ(ブルーマールのチワワ)。
ここで、ワンコをお迎えしたいと思っている(飼っている方も)ブリーダーさんから聞いた裏話をご紹介。
裏話①
JKCでは、親子の交配も認められているそうです。人間だと考えると恐ろしい事です。
自然の動物でも、自立の時は追い払うので基本はないですよね。
健康な犬を増やしていくためにも、なるべく近親交配をさせないブリーダーさんが増えてほしいです。
裏話②
裏話③
白い犬は先天的疾患が起きやすい、虚弱などと言われます。
えっ? でも、マルチーズとか白いじゃん!という疑問はもっともですが、
アイラインや足の裏の肉球は黒だったりしますよね。
黒の色素があることが、子犬が元気かどうかを見分ける大事な要素。
ブルーマール同士の交配は厳禁とされています。
でも、ブッダ(うちの子)のように親は全く違う色なのに、隔世遺伝でブルーマールが出ることもあるようです。
その場合でも、耳や目、頭など大事な部分が白くないかどうかなどチェックすること。
お蔭様でブッダはアイラインはツタンカーメン級。肉球も黒です。
ずっと新しい仲間を迎えたいと思いつつ、
京都、大阪、三重、埼玉、熊本などなど、地方までブリーダーさんにも会いに行きました。
そして、一年かけて出会ったウランとブッダの2WANZ。
ウランちゃんは、ブリーダーさんが可愛がって可愛がって東京にまでご自身で連れてきてくださるだけに、もの凄く人が大好き。しつけは「甘やかせすぎた」と仰る通り、あんまりな感じです。
ブッダくんはトイレのしつけはばっちり。無駄吠えもナシ。けれど、ブリーダーさんではなく、個人のペットショップから購入したので、ウランに比べると、そこまで人が甘えん坊ではないです。
やはり、犬の生後3か月までの環境というのは人格(犬格)に影響大ですね。
一緒に暮らしてしまえば、どの子でも愛情が湧きます。
ただあえて申し上げたいのは、ペットは選ぶことができる出会いです。
生まれてくる人間の赤ちゃんに「小さな顔で」とか「二重瞼で」と要求はできません。
けれど、犬種を選ぶことをするように、気性の合う子であるとか、
自分好みの容姿をしている子であることを大切にすることは大事だと思います。
超有名な獣医の言葉(この耳で聞きましたよ)
「もしも、あなたが経済的に余裕があり、時間的にも余裕があり、体力的にも余裕があり
知識があれば、ぜひ虚弱なワンコを飼ってあげてください。けれども、庭も広くない、
余り散歩もいけない、というのであれば、あなたが責任を持って飼えるワンコを飼うようにしてくださいね」
パピーの時期独特の可愛らしさは人間の赤ちゃんのようなもの。皆様にもパピーエネルギーが伝わりますように。