Quality of Life:がんばりすぎないシンプルライフ~マーケットを楽しむ From Australia〜

マーケット(青空市)の魅力は、価格が少し安いこと、新鮮であること、ユニークなものを見つけることができること、そして直接生産者と話すことができる、顔が見える安心感があることだと思います。

こんにちは、オーストラリアからビューティセラピストMegumiです。

オーストラリアでは、土曜日、日曜日にマーケットが開催されます。
そこでは、新鮮な野菜や卵、フルーツなどの生鮮食料品から、ジャムやスパイスなどの加工品、またおソーセージや肉、魚なども販売されることもあります。

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最近ではこのマーケットが流行なのか、遠くのマーケットまで行かなくても、今ではそれぞれの小学校や中学校などで毎週行われています。

生鮮食料品意外にも、ハンドメイドで作られた作品ばかりを販売するアートマーケットや、世界の料理が食べられる、フードマーケット、すべてを一同に集めた大規模なマーケット、夜に行われるナイトマーケットなど、毎週どこかで何かが行われているような感じです。

朝早く始まるマーケットが多いため、ちょっと早起きして散歩がてら、また家族でのちょっとした行楽としても楽しめるので、本当にたくさんの人が集まってきます。

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場所も、学校以外でもビルの合間の広場や、公園などでも開催されます。

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最近では、オーガニックのものだけを扱った、オーガニックマーケットもあります。
野菜やフルーツなどの他、オーガニックコットンを使用した服やオーガニックコスメなども購入できます。

日本でももちろんこのようなマーケット(青空市)は存在しますが、マーケットの魅力は、価格が少し安いこと、新鮮であること、ユニークなものを見つけることができること、そして直接生産者と話すことができる、顔が見える安心感があることだと思います。

オーストラリアでも、スーパーで購入した商品に異物が混入していたり、中国から輸入した冷凍のミックスベリーを食べた人がA型肝炎に感染したというような恐ろしい事まで起こり大ニュースになっていました。

このような事から、ますます食に対する安全性というものが叫ばれています。

どういった方法で、どうやって栽培しているのかきちんと答えられる、信頼できる生産者を探すという意味でも、やはりマーケットは素晴らしい場所だと思います。

特に最近マーケットでショッピングする人たちは、陳列されているものを買うという能動的なショッピングから、色の安全性を意識して、生産者に直接質問しながら、楽しんで購入するというスタイルに変わりつつあるような気がします。