ティク・ナット・ハン師の教えるマインドフルネス。ビジネスリーダーたちがマインドフルネスを学ぶ、実践するのは何故? 

マインドフルネスの教えで「事業の競争力を高める一方、より慈悲深いビジネスパーソンとなる気付きを得る」清水ハン英治さんより

『happy - しあわせを探すあなたへ 』をproduceなさっている清水ハン英治様から、
ティク・ナット・ハン2015来日(ハン師ご自身は体調不良で来日されません)の中の、
「ビジネスの現場で活かすマインドフルネス」に応援メッセージが寄せられました。

清水さんの作品では、日本の幸福度にクローズアップしていらっしゃるようです。彼のHPから。
「実際に幸福度を調査する心理学学会などで、しばしば日本人の幸福度の低さが話題になることがあります。富める我が国が何故、不幸せなのか?日本人として、プロデューサーとして、そして元サラリーマンとして、この部分は外したくなかった。自虐的とお叱りを受けるかもしれませんが、真っ正面から取り組み問題提議したつもりです。ここから活発な議論が展開されることを切に願っています。

さぁ、幸せのスキルアップを始めましょう!」

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そして、以下頂戴しました応援メッセージです。
いただいたまま記載しております(明日には公式HPにも掲載させていただきます)。

私は人事研修の観点で、マインドフルネスを企業に向けてレクチャーしています。そして、様々な方から、この仏教の尊い教えを金儲けの手助けに導入するとは何事か、と懸念とお叱りの言葉を頂くこともしばしばです。確に、それだけが目的だと何だか虚しい気がしますよね。

南仏のプラムビレッジ恒例の質疑応答の時間に、昨今のマインドフルネスの商業化とも言われる状況についての意見を問われたタイはこう応えました。「キッカケは仕事の効率アップや利潤の追求でも構わないと思います。 そのうちビジネスリーダー達が真のマインドフルネスを実践するようになれば、やがては基本的な物の見方、生き方に影響を及ぼし、利他のココロが自然と開いていくことでしょう」と。

実際に私も多くの受講者の皆さんからも、同僚に対し、クライアントに対し、社会全体に対し、より寛容に、そして暖かい想いを持って事業活用が進められるようになった、との嬉しい反響をいただいています。

このイベントで、皆さんがより効率的になり、事業の競争力を高める一方、より慈悲深いビジネスパーソンとなる気付きを得ることを心より願っています。

2015年2月28日
清水ハン栄治

Speacial thanks 清水ハン英治