ベガとアルタイル 年に一度の逢瀬 〜星に願いを〜 願いと共に、愛を送りましょう

七夕

もうすぐ七夕ですね。

しかし今年もコロナ感染がまだ落ち着かないために、大々的なお祭りも無くなり淋しい七夕になります。

しかし、こんな時だからこそ、心静かに星に願いをかけてみましょう。

 

年に一度大切な人に会えるというのは、私を含め大切な人を亡くした人にとっては羨ましくもあります。

でも、若い恋人たちにとっては年に1度しか会えないなんて耐えられませんね。
年に一度愛する人に会うということは人によっても感じ方が違うのかもしれません。

日本では奈良時代に中国から伝わり、もともと日本にあった棚機津女(たなばたつめ)の伝説と融合された話として生まれたようです。
働き者の織姫と彦星でしたのに、恋に落ちると盲目となるなんて今でもよくある話ですね。

恋というものは人を愚かにしてしまいがち。
でも、それはひと時の夢。その恋が愛に変わり、お互いを高めあえる関係になるには時も必要ではないかと思います。
それぞれの仕事が重大な問題に発展しなければ、もしかしたらその先には以前より素晴らしい成果をあげられて天界でも家族で貢献するなんて事もあったのかもしれません。

でも残念ながら恋の病は天界の神々を怒らせる事態になってしまいます。
そして年に一度、7月7日にのみ会えるという悲しい夫婦の結末になってしまいました。

七夕

そんな七夕で願い事……あまり結びつかないですね。
これは中国の宮中行事「乞巧奠(きっこうでん)」が由来となっていて織姫にあやかりで機織りや裁縫の上達を願ったことから始まったようです。

笹飾りにも色々な意味があるようですので、ぜひ調べてみてください。

 

ではスピリチュアル的にこの日をどう過ごせばいいのか……

星はとてもパワフルで、人に勇気、希望、癒しをもたらすのは皆さんもご存じのとおりです。
スリチュアルなんて敢えて考えなくても、子供のころから星を眺めて時には涙を流し、時には美しさに見とれ、時には願いをかけたものです。

天の川が美しく、ベガとアルタイルの出会うこの時は、愛と希望をもたらします。
日本中の人々がこの日に空を仰ぎ、願いをかけることそれだけで美しいポジティブなパワーが空に送られます。

そしてそのパワーは倍増し皆さんの元に星から降り注ぐのです。
願いは強く望めば叶うといいます。
そしてそこに愛や優しさが詰め込まれていれば尚のことです。

自分の願いと共に、愛を送りましょう。
あなたの願いが届き、その愛がミラクルを必ず起こすはず。
七夕の日は空を見上げて静かに自身の胸の奥を感じてみてください。

あたたかなじんわりしたものが湧いてきたなら、あなたはこの星のパワーに乗れたという合図です。
もしも雨が降っていたなら、雨音に耳を澄ましてみてください。

何か感じませんか?
聞こえてきませんか? そのメロディーは、あなたの心の奥底の苦しみや悲しさを流して、心の奥から癒しを与えてくれます。

もしも窓のそばにベッドがあるなら、その日は動画や音楽を聴くのではなく、雨音を聴きながら目を閉じて心の声を聞きながら眠ってください。翌日は晴れやかな朝を迎えられるはずです。

七夕

 

《瀧  亜利 さんの記事一覧はこちら》
https://www.el-aura.com/writer/akari-oshida/?c=93042

 

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