6月21日夏至の日
ケルトと日本は元来とても似ているところがあります。
八百万の神を崇拝していた本来の日本。森の中にも海や川などにも神を感じていました。
それは自然のすべてに神が宿るというケルトの信仰ととてもよく似ています。
日本には妖怪や座敷童などの存在。ケルトでは妖精の存在もあります。
人は自然のパワー無しで生きられないことを、時代の流れとともに忘れています。
また、人間以外の存在である妖怪・妖精・神の存在もおとぎ話。ファンタジーに過ぎないと言われて、それを信じると言った瞬間、馬鹿にされてしまう……
私たちは直感でそれらのパワーを感じていても否定し抹消する人生を選びがちです。
でも、理屈ではない確かなパワーが存在しています。
見えないものを信じないですって??? こうして私たちが当たり前に使用しているネットの電波だって見えないじゃないですか(笑)
頭で考えるより感じるものを信じてきた日本人とケルト。現代人の疲れ果てた姿を見るとき、心を病んでいる姿を見るとき、私はもう一度、素晴らしいパワーを思い出してほしいと強く願います。
前置きが長くなりましたが、実はそんなパワーを強く感じる時が夏至の日なのです。
太陽のパワーが一番強まり、ケルト民族で有名なアイルランド各地にも、そのような痕跡が強く残っています。
これはアイルランドのタラの丘。
私も大好きな『風と共に去りぬ』でもよく出る『タラ』の元になる場所です。
映画でのタラはアメリカですが、アイルランド人のスカーレットの父によってその名前を付けた農場です。
アイルランド人には大切な場所となります。
アイルランドのタラの丘は伝説上の王たちの国があったとされます。
それもケルトの時代より古い神話の世界ほど。
トゥアハ・ダナーンという神を知っていますか?
その神が住んでいた場所とも言われています。
またケルト神話時代では王に選ばれた者の戴冠式に使われていた神聖な場所でもあります。
通常の日でもパワーが強く感じられるでしょう。
ハイランド地方の歴代の王たちの想いも感じられます。
そして運命の石。
真の王が触れると石が揺れ大地が共鳴すると言う。
のちのアーサー王伝説の剣のシーンも思い浮かびます。
神に選ばれし魂を持つ者への大きなパワーの贈与だったかもしれません。
このタラは石器時代より夏至と冬至を祝っていた場所で、年間でももっともパワーが大きくなる時。
日々、権力や欲にまみれて疲弊しきった魂に大きなチャージも行われる場所でもあります。
この場所に行けたら素敵な事ですが、日本でも、我々の住むその場所でも夏至の日はチャージ可能です。
大地と太陽、できるだけ新鮮な風。
夏至の日は早起きして窓を開け10分でもいいので瞑想を行うだけでもあなたの魂に重要なパワーが補給されるでしょう。
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《瀧 亜利 さんの記事一覧はこちら》
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