「綿毛に包まれて生きていく」~Vol.14 スピリット・ワールドからの包まれて

先の事は考えない。先を思い煩わない。とにかく今やれることを後悔ないようにやってみる。 その時こそ、今まで如何に無駄な空想や恐怖に大半の時間を費やしてきたことを知るでしょう。

スピリットは幻想ではないのです

私たちは人間としての想いと共にスピリットとしての想いが、本来同時に進行している。
しかし、自分には能力が無いなどと否定する人には、その様な事が明らかに起きていても気が付かない、もしくは気のせいにする。
幻想じゃないか? 白昼夢だ。思い過ごし。自分の空想力の賜物だ……。

何故、人はそのように現存するものを否定するのだろう。
それは昔から、幽霊やお化けは怖いものとか、そんなの見たら精神科へ連れて行かれるとか、そんな価値観の中に居たために認めたくないのかもしれない。昨今では、スピリチュアルの世界も認められだしたが、それでもハッキリ何処へ行っても言える人は少ないのではないでしょうか?

私達の様な者でも、未だに場所によって環境によってはバッシングされ、否定されることもあります。
しかし、居るものは居るし、有るものは有る。

最近ではスピリチュアル・心理カウンセラーですと言うと詐欺師呼ばわりされてしまう事もあるのに、スピリチュアルを外すと信頼されるというおかしな現象にも行きあたりました。
私は心理カウンセラーも学んで資格もあるので、どちらも嘘ではないのです。
でも私はどちらの肩書でも私には変わり有りません。

要するに中身は変わらないのに、肩書で判断するという上辺主義がまだ残っています。
ですから、スピリチュアリティに気が付いても隠したり、自身にも否定をし続けるのかもしれません。

しかし、現実的に存在しているのです。
私たちは必ず死にます。
そして、大切な人が亡くなってからも、様々な形で奇跡や交流を持つ方も多くいます。

私たちの魂は、生まれる前に有る程度の青写真を作ります。人生の地図と言ってもいいかもしれません。
それは全て緻密に建てられて、変更もなくて窮屈で言いなりで……ではありませんよ。
ある程度は緻密な計画ではあります。

それは、Aを目的として産まれて、それを理解するためにこんな事が起きる。その役割を担うのは前世で息子だった〇〇。この〇〇は今回は幼なじみだ。みたいに配役も決まります。
でもその配役たちもそれに参加しながら自身の目的も果たせるように組み立てられています。
しかし、人生の分岐点はあります。
本来の目的の為に用意されたストーリーでも試練等の中で、変化が産まれて別の選択をすることもあります。
その時にはどういうミッションを担うのか? なども計画されます。
ですから選択肢は我々人間にあるのです。

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産まれてきた目的を知るには……

産まれた目的に気が付く方法は色々あります。
一番決定的なのは試練です。試練の多くは本来の目的に気が付かせるものである事が多いのです。
そして過酷な試練の場合、多くのプロセスを省略するほどの事もありますが、その試練を注意深く探求する事により、その試練で何を学ぶかがわかるのです。また出会う人というのもありますね。良きにしろ、悪しきにしろ、あなたに印象深く影響するものはヒントである事が多いのです。